青の洞窟が魅力の恩納村でドローンを楽しもう!迫力満載の絶景を空から撮影しよう!
目次
人気急上昇中のドローンとは
皆さまはドローンについてご存知でしょうか?
本来無人で飛ぶものなのでラジコンヘリと混同してしまう方もいるかと思いますが、日本では“ラジコン”というのは増田屋コーポレーションが「おもちゃその他」で商標登録しているもので、ラジオコントロールで操作できるおもちゃのことを指します。
“ドローン”は無人飛行機のことを指しますが、商標ではありません。そして、もう一つの違いは操縦性です。
どちらとも“プロポ”と呼ばれる操縦機で操縦するのですが、ラジコンヘリは風の向きや飛行速度などを手動で操縦する必要があります。
それに対し、ドローンはGPSや電子コンパス、加速度センサーなどが付いているものがあるので、最新鋭のものになるとドローン自らが飛行をコントロールできるのです。
また、ドローンは使用する電波の周波数帯により資格が必要となる場合があります。日本国内では2.4GHz帯に限り、資格を取得せずにフライトが可能です。
ですが、商業やレースでドローンを使用する際は5.7GHz帯と5.8GHz帯の周波数の使用が多いため、「アマチュア無線技士4級」以上と「陸上無線技士3級」以上、「無線局の開局」が必要となってきます。
ドローンを使用する際はきちんと周波数を確認してから使うのが良いですが、体験での使用は資格やライセンスが不要のところが多いです。実はドローンは旅行の際に撮影機器としても活用されています。
大切な旅行の思い出を様々な視点から撮影してくれるドローンは、現在人気が高まっているのです。
ドローンの楽しみ方
ドローンにはラジコンタイプと自立飛行タイプの2種類があります。まずラジコンタイプとはドローンを自分で操縦するものです。
プロポを使って自分がドローンを進めたいところへ操縦し、搭載した機器で写真をとったり他のドローンとのレースを楽しんだりします。
そして、自立飛行タイプとはあらかじめどのように飛行するのかをプログラミングし、その通りに飛行させることができるものです。
難しい操縦をせずとも思い通りに飛行させることができるため、搭載したカメラで景色を楽しんだりする余裕も生まれます。
自身でドローンの操縦を楽しみたい人はラジコンタイプを、写真撮影などを楽しみたい人は自立飛行タイプをお勧めします。
ドローンの魅力
ここではドローンの魅力についてご紹介します。
迫力満点の絶景を堪能しよう
普段空の上から景色を見るとなると、高いところへ登ったり、飛行機に乗ったりと大変な労力やお金がかかってしまいます。
しかし、ドローンを使えば搭載したカメラから気軽にその光景を見ることができます。空の上から見る景色は自分で操縦しているドローンから届いていると思えばその感動もまたひとしおです。
また、操縦技術がある場合は入り組んだ森の中、普段はいけないような崖の淵まで見ることができます。
法律によってドローンを飛ばせる場所や離着陸できる場所に規制があるので、きちんと確認は必要ですが、ルールを守って空の旅をエンジョイしましょう。
夢中になるほど楽しめる
最近はスマホでも操作できるドローンもあるほど、ドローンのハードルは低くなってきました。
屋内で使えるものもあるため、かなり身近になってきたドローンですが、もちろん屋外でも使えるため、様々な景色を楽しんだりその操作性を堪能することが可能です。また、ドローンは空中撮影だけではなく様々な操作を楽しむことができます。
普通に空を滑空させるのではなく、慣れてくるとアクロバティックな操作方法を身に付け、まるでドローンが大空を舞台にフィギュアスケートをしているような操縦までできるようになります。
夢中になるほど楽しめるドローンは空の景色、操作性、どちらをとっても十分に堪能できるでしょう。
簡単に操縦できる
本格的なものから初心者でも気軽に扱えるものまで、多種多様な種類があるドローンの中でも初心者に扱いやすいものは、トイドローンです。
トイドローンはその名の通りおもちゃ感覚で操縦を楽しめるため、初心者にはうってつけのものとなっています。
本格的なものに比べると性能はシンプルですが、その分多くの情報に惑わされることなく必要最小限の情報だけで操作することができます。
スマートフォンやタブレットなどで気軽に操縦でき、指一本で撮影できるものまであるので、気軽に楽しむのに最適です。
恩納村はドローン撮影に最適
ドローンで何かを撮影するならステキな風景を撮影したいものです。そんな時は恩納村での撮影がぴったりです。
沖縄特有の青い海に珊瑚礁などなどいろいろな場所を撮影しましょう。
恩納村の魅力
恩納村は沖縄本土の中央に位置しているリゾート地です。
そこは青い空や白い雲、サトウキビ畑、マングローブ林など、堪能できるスポットが多々あります。
今回はそんな沖縄の海、恩納村についてご紹介します。
沖縄屈指の美しい海
ダイビングやシュノーケリングで有名な沖縄の海は絶景です。
青く透明な海と海底に見える珊瑚礁や熱帯魚、水平線まで見える海と空の青のコントラストは目を見張るものがあります。
その中でも万座毛と呼ばれる珊瑚礁の断崖から見る大胆な光景は一度見てみたいものですが、少し怖いという方はドローンを使ってみてみましょう。
万座毛一帯には天然記念物に指定されている植物があるため、そこから直接飛び立つことができませんが、特例として指定地域外からの離発着が認められています。
そのため、少し離れたところからドローンを飛ばして迫力ある崖を楽しんだり、青い海を空から眺めたりしましょう。
広大な自然に感動
沖縄には海だけではなく南国特有のマングローブ林やサトウキビ畑など、普段では見ることができない自然が多くあります。
その中をゆっくりと歩き回るのもいいですが、たまには空の上から堪能してみると面白い体験ができます。
超人気スポット青の洞窟
そして、沖縄の恩納村で外せないのが青の洞窟です。
青の洞窟は洞窟内が青く照らされた神秘的なスポットです。
自然の光だけで青く揺らぐ洞窟内を探索するツアーの中には、ドローン撮影をオプションで付けられるツアーもあるため、旅の様子を空から撮ってもらいましょう。
残念ながら青の洞窟内をドローンで撮影できるツアーはないのですが、道中だけでもかなりの絶景なので、旅の思い出に存分に楽しむことができます。
まとめ
今回はドローンについてご紹介しました。
沖縄では在日米軍や自然保護などの関係でドローンの規制が少々厳しめとなっていますが、きちんとルールを守れば楽しく撮影・飛行を楽しめます。
ドローンの撮影がついているツアーもあるため、一味違った旅にしたい方はぜひ参加してみましょう。