【沖縄テーマパーク特集】2025年沖縄北部に新たに誕生するテーマパーク情報＆人気の沖縄テーマパーク9選をご紹介！

 

世界に注目される大規模テーマパークの建設中！今沖縄のテーマパーク事情が熱い

美しい海や壮大な自然が魅力的な沖縄において、現在大規模テーマパークの計画が進んでいることはご存じでしょうか。
これまで、歴史や文化に触れられる観光スポットや、沖縄でしか食べられないグルメ、自然を利用したアクティビティなどを目当てに沖縄に訪れる方が非常に多かったのです。
しかし、大規模テーマパークが完成すれば、沖縄の観光事情に大きな変化をもたらすかもしれません。
そのため、現在沖縄は世界中から注目されており、今後の展開に大きな期待が寄せられているのです。
今回は、沖縄で計画が進んでいる大規模テーマパークについてご紹介いたします。

 

沖縄にUSJと同規模のテーマパークができる！？

沖縄で計画が進んでいる大規模テーマパークですが、大阪府にあるUSJと同規模であるとされています。
また、今回の計画におけるテーマパークの運営は、地元企業や多数の大企業による出資により設立された「ジャパンエンターテイメント」です。
この会社の代表を、USJの運営会社出身の加藤健史氏が務めることで話題となりました。
さらに、「ジャパンエンターテイメント」の筆頭株主は、かつてUSJの再建を手掛けたことで有名な森岡毅氏が代表を務めるマーケティング会社である「刀」です。
このような状況から、USJの再建を彷彿とさせる大規模な計画や斬新な構成などに期待が寄せられています。
また、名桜大学が4月に開設する国際観光産業学科の学生をインターンとして受け入れることも決まっており、現在大きな計画が進んでいる状況だということが分かります。

 

どんなテーマパークができる？刀流地方創生

沖縄で計画が進んでいる大規模テーマパークは、「マーケティングとエンターテイメントで日本を元気に！」をビジョンに掲げたプロジェクトです。
日本を元気にするためには、地域単位で持続的な事業を行わなければいけません。
そのためのビジネスモデルとしても、このテーマパークは注目を集めています。
この大規模テーマパークを運営するにあたり、1,000人以上の雇用創出が見込まれています。
1,000人の雇用を生むのであれば、それに伴う住居の確保や交通インフラの整備を行わなければならず、県外や海外からスタッフを集うため、沖縄の人口が増える可能性が高いです。
結果として、地域の消費の拡大をはじめとする経済の活性化などの効果が見込まれるのです。
このように、沖縄の活性化を目的として進められている大規模テーマパークの計画ですが、ジャパンエンターテイメントの加藤代表は「大自然を想いっきり堪能できる施設にする」という考えを示しています。
今後詳細が明らかになってくる見込みであるため、どのような施設が完成するのか期待に胸を膨らませておきましょう。

 

完成予定はいつ？場所はどこ？

大規模テーマパークは、沖縄県北部地域の名護市と今帰仁村を跨いだゴルフ場跡地に建設が予定されています。
この場所が選ばれた理由としては、沖縄県南部は那覇市を中心として栄えている一方で、北部は開発がまだ進んでいないからです。
沖縄県内は南北で経済格差が生じており、その中でも特に今帰仁村の所得は県内で最も低いとされています。
テーマパークを建設することで、この地域の活性化に繋げようとしているのです。
他にも沖縄を盛り上げるためのさまざまなプランが組み込まれているこのテーマパーク計画は、2025年完成を目途に進んでいます。

 

沖縄旅行で行くべき！テーマパークをエリアごとに紹介

沖縄県では今回の大規模テーマパーク以外にも、数多くの魅力あるテーマパークが運営されています。
大規模テーマパークの完成が待ちきれないという方は、まずはすでにある沖縄のテーマパークに訪れるのがおすすめです。
ここでは、沖縄旅行の際に訪れてほしいテーマパークをエリアごとにご紹介いたします。

 

沖縄県北部の人気テーマパーク

大規模テーマパークで注目を集めている沖縄県北部ですが、実は他にも数多くの魅力溢れるテーマパークがあります。
ここでは、沖縄県北部に位置する人気のテーマパークをご紹介いたします。

 

　やんばるアドベンチャーフィールド

やんばるアドベンチャーフィールドは、やんばるの森を一日楽しめるテーマフィールドです。
ジップラインを使ったガイド同行の空中散歩や、バギーに乗っての探索など、さまざまなアクティビティを体験することができるため、お子様から大人まで存分に楽しめます。
また、同園は又吉コーヒー園の敷地内にあり、コーヒー豆の収穫体験もできるため、コーヒー果実の収穫から加工・焙煎・抽出までの流れを学べます。
コーヒーがどのようにしてできるのかという知識を深め、沖縄産のコーヒーの魅力を知れる貴重な体験ができるでしょう。
やんばるアドベンチャーフィールドは、沖縄の森で普段は体験できないようなスピードやスリルを味わいながら、沖縄の森について深く学ぶこともできるのです。
やんばるアドベンチャーフィールドの詳細は下記の通りとなります。

営業時間：9：30～17：00
料金：
やんばるジップライン　15歳以下4,500円/16歳以上5,500円（入場料・体験料・ガイド料）
バギーアドベンチャーツアー　4～10歳500円/11～15歳6,000円/16歳以上6,500円（入場料・乗車体験料・ガイド料）
コーヒー豆収穫体験　8000円（ガイド料・器具レンタル料・消耗品費）

住所：沖縄県国頭郡東村慶佐次718-28
アクセス：沖縄自動車道那覇ICから車で約1時間30分
駐車場：有

 

　名護パイナップルパーク

名護パイナップルパークは、パイナップル畑や色鮮やかな花々などを観賞できる施設です。
パイナップルの産地や生態系、種類などを学べるため、お子様連れでも楽しめるでしょう。
また、パーク内はジャングルのように南国の植物が生い茂っており、さまざまな花や木々に囲まれながら探索することで、まるで冒険をしているかのようなワクワクを体験できます。
自動運転カートパイナップル号に乗って探索するのもおすすめです。
パーク内にはインスタ映えするフォトスポットが多く設けられているため、旅の思い出に最高の一枚を狙ってみるのも面白いかもしれません。
パーク内に併設されたパイナップルグルメエリアでは、パイナップルを活用した絶品グルメやスイーツも堪能できます。
そんな名護パイナップルパークの詳細は下記の通りとなります。

営業時間：10:00～18:00
料金：4～15歳600円/16歳以上1,200円（3歳以下無料）
住所：沖縄県名護市為又1195
アクセス：沖縄自動車道許田ICから車で約20分
駐車場：有

 

ネオパークオキナワ

ネオパークオキナワは、100種類もの動物たちが生活しており、珍しい動物とも出会える動物テーマパークです。
東京ドーム約5個分の広大な敷地ではアマゾンやアフリカ、オセアニアなどの熱帯地方が再現され、それぞれの気候に合った動物たちを見ることができます。
動物たちの生き生きとした自然行動を楽しみ、近い距離でふれあうことも可能です。
ネオパークオキナワは1日では遊び足りないくらい多くの魅力が詰まっており、何度訪れても違う楽しみ方ができる施設なのです。
さらに、遊びながら動植物や自然への知識が深まっていくため、お子様連れにこそおすすめしたいスポットでもあります。
そんなネオパークオキナワの詳細は下記の通りとなります。

営業時間：9:30～17:30
料金：通常入園料　4歳～小学生600円/中学生以上1,200円（企画展やふれあい広場などは別途料金がかかります）
住所：沖縄県名護市名護4607-41
アクセス：沖縄自動車道許田ICから車で約15分
駐車場：有

沖縄県中部の人気テーマパーク

恩納村をはじめ、美しい自然を堪能できる中部エリアにも、魅力のあるテーマパークがいくつもあります。
ここでは、沖縄県中部にある人気テーマパークをご紹介いたします。

フォレストアドベンチャー

沖縄県のほぼ真ん中に位置するフォレストアドベンチャーは、沖縄の美しいターコイズブルーの海や豊かな自然を満喫できるアクティビティが楽しめるテーマパークです。
フォレストアドベンチャーの大原則は「自分の安全は自分で守る」です。
大人も子供でも同じであり、自ら安全器具を操作して進まなければならないため、誰であっても真剣にアクティビティを体験できます。
森を森のまま利用している園内で自然を存分に感じながら、大人も子供ものびのびと、ここでしかできないような遊びを楽しむことができるでしょう。
条件・難易度・安全システムにより4つのタイプのコースが用意されているため、自身に合ったコースを選ぶことができます。
そんなフォレストアドベンチャーの詳細は下記の通りとなります。

営業時間：8:00～17:00(季節により変動有)
料金：アドベンチャーコース3,800円
住所：沖縄県国頭郡恩納村真栄田1525
アクセス：那覇空港から車で約80分
駐車場：有

 

体験王国むら咲むら

体験王国むら咲むらは華やかな琉球王朝時代の街並みを再現したテーマパークです。
敷地面積15,000坪を誇り、敷地内にある建築郡がそれぞれ体験工房になっているといった特徴があります。
沖縄ガラスの製作や藍染めなどの工芸を体験したり、豆腐作りやパインジャム作りなど食べ物に関する体験、その他にも伝統空手やエイサーの体験ができます。
沖縄に訪れたら一度はやってみたい各種体験がこの施設内にすべて凝縮されているため、時間の許す限りいろんな体験をしてみましょう。
NHK大河ドラマでもオープンセットとして活用された体験王国むら咲むらは、沖縄の魅力を存分に味わえる施設なのです。
そんな体験王国むら咲むらの詳細は下記の通りとなります。

営業時間：9:00～18:00
料金：入場料小学生400円/中高生500円/大人600円（未就学児無料・体験料金は別途発生します）
住所：沖縄県中頭郡読谷村高志保1020-1
アクセス：那覇空港から車で約90分
駐車場：有

 

ビオスの丘

ビオスの丘は沖縄本来の森や水辺などの自然を満喫し、美しく育まれたランの花々と触れあえる自然植物園です。
園内には沖縄県でしか見られない植物や亜熱帯特有の迫力ある自然が広がっています。
散策路を歩いて楽しむだけではなく、湖水観賞舟やカヌーを利用し、自然との触れあいも楽しめます。
他にも、水牛車に乗ってゆったりとした足取りでの園内散策や、園内で生活するヤギやニワトリとの触れあいなど、普段はできない貴重な体験もできるでしょう。
さらに、沖縄の伝統衣装やおもちゃなどの琉球文化の体験もできるため、お子様の思い出作りにも最適です。
ビオスの丘の詳細は下記の通りとなります。

営業時間： 9:00～18:00
料金：4歳～小学生900円/中学生以上1,800円（3歳以下無料）
住所：沖縄県うるま市石川嘉手苅961番の30
アクセス：那覇空港から車で1時間15分
駐車場：有

 

沖縄県南部の人気テーマパーク

沖縄県南部は、伝統工芸品を製作する施設や海の美しさを際立たせる白い砂浜、壮大な景色が楽しめるスポットなど、多くの魅力がある場所です。
そんな南部にも、人気の高いテーマパークが多くあります。
ここでは、沖縄県南部にある人気テーマパークをご紹介いたします。

 

Dinosaur BBQ Park

イーアス沖縄豊崎の屋上階にあるDinosaur BBQ Parkは、バーベキューや恐竜、アスレチックなどが楽しめるこどもの遊び場です。
沖縄最大級のティラノサウルスをはじめとした多くの恐竜たちが出迎えてくれるため、恐竜好きには嬉しい場所です。
場内の恐竜たちには触れることもでき、見て回ったり写真撮影をしたりと自由に遊べます。
また、恐竜すくいや恐竜わなげなどのキッズアクティビティが充実しています。
さらに、親子で楽しめる恐竜発掘体験や恐竜模型組立体験など、恐竜の魅力を体感できるサービスがたくさん用意されており、親子で楽しい時間を過ごすことができます。
そんなDinosaur BBQ Parkの詳細は下記の通りとなります。

営業時間：10:00～19:00
料金：4～17歳1,100円/18歳～64歳2,200円/65歳以上700円（3歳以下無料・別途体験料金がかかります）
住所：沖縄県豊見城市豊崎3-35
アクセス：那覇空港から車で約20分
駐車場：有

 

おきなわワールド

おきなわワールドは国内最大級の規模を誇る鍾乳洞・玉泉洞が楽しめるテーマパークです。
地底の世界に広がる非日常の空間は、日々の生活にはないワクワクを与えてくれるでしょう。
太陽光の届かない鍾乳洞には暗闇の環境に適したさまざまな生物たちが生活をしており、探索している中で出会うことができるかもしれません。
また、おきなわワールドでは鍾乳洞以外にも、赤瓦の古民家を再現した街並みも楽しめるため、沖縄の文化や生活にも触れることができます。
園内では、琉装の着付け体験や琉球ガラス作り体験もでき、沖縄の観光の思い出づくりにもぴったりです。
このように、沖縄ワールドでは多くの楽しみ方ができると言った魅力があるのです。
そんな魅力たっぷりのおきなわワールドの詳細は下記の通りとなります。

営業時間：9：00～17：00
料金：4歳～14歳1,000円/15歳以上2,000円（3歳以下無料）
住所：沖縄県南城市玉城前川1336
アクセス：那覇空港から車で約30分
駐車場：有

 

ガジュマルンジャー糸満

ガジュマルンジャー糸満は沖縄の大自然を身近に感じられるテーマパークです。
スピード満天のバギーを運転し、深い森の中を駆け巡るスリルはここでしか体験できないでしょう。
バギー運転の際にはシャツやズボン、長靴やレインコートの無料貸出サービスがあるため、手ぶらでの参加も可能です。
最初にガイドによる乗車練習の時間が設けられており、操作も簡単なため、免許を持っていなくてもすぐに運転できるようになります。
森の中では珍しい動植物や樹齢約400年の巨大ガジュマルの木など貴重な自然を体験することができます。
大人も子供も楽しめる、ガジュマルンジャー糸満の詳細は下記の通りとなります。

営業時間：9:00～17:00
料金：4～10歳500円/11～15歳6,000円/16歳以上6,500円（3歳以下は乗車不可）
住所：沖縄県糸満市摩文仁1018
アクセス：那覇空港から車で約30分
駐車場：有

 

まとめ

今回は沖縄で計画が進んでいる大規模テーマパークや、現在沖縄で楽しめるおすすめのテーマパークについてご紹介いたしました。
沖縄県には、自然を満喫できるテーマパークが多くあります。
そのため、遊びながら自然の大切さや沖縄の歴史・文化も学べるのです。
独特の楽しみ方ができるテーマパークやスリル満点のアクティビティがたくさんあるため沖縄観光の際にはぜひテーマパークを訪れてみてください。