
一度は訪れたい絶景スポット!全国にある「青の洞窟」を5つご紹介!
目次
世界中に点在する「青の洞窟」
世界中に点在する「青の洞窟」。「青の洞窟」で最も有名なのは、イタリアのカプリ島にある「青の洞窟」と言われていますが、日本国内でも毎年多くの観光客が訪れる人気のスポットです。
本記事では、日本国内にある「青の洞窟」についてご紹介していきます!
「青の洞窟」とは?
「青の洞窟」の多くは陸と海の両方にかかっている洞窟で、中に入ることができる場所を指します。
普通の洞窟と違うところは、差し込む太陽の光が創り出す幻想的な世界。不思議なことに海底で光が跳ね返り、地上に届くのは神秘的な青の光のみ。これによって海面が青く輝くように見えるのです。
洞窟によってできる暗い空間は、この幻想的な青の光をより一層際立たせます。
おすすめツアーもご紹介!
日本国内にある「青の洞窟」5選
ここでは北は北海道から、南は沖縄まで全国の「青の洞窟」を5か所紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!
①沖縄本島(恩納村)
沖縄本島の恩納村にある真栄田岬に「青の洞窟」があります。真栄田岬の「青の洞窟」は、二筋の青い光が見られることが特徴です。
海底の砂地は沖縄特有の真っ白な砂なので、太陽の光をより強く跳ね返します。
深さは最も深くて10mほどで、入口から横に35mくらいに広がる大きさの恩納村「青の洞窟」。ここでは、人慣れした熱帯魚たちや、沖縄でしか見られない豊かなサンゴが暮らす様子を見ることができるのも魅力的です。
特に洞窟内でシュノーケリングやダイビングを楽しみたい、という人に大人気のスポットになります!
沖縄恩納村にある「青の洞窟」で開催!
シュノーケリングツアー
インストラクターが同行して、シュノーケリングの仕方を教えてもらいながら泳ぐことができるので初心者の方でもご参加いただけます。
少人数制のツアーやマリンスポーツ、カヤックなどとセットになったお得なプランもございますので、是非自分に合ったツアーを探して青の洞窟を楽しんでください!



沖縄恩納村にある「青の洞窟」で開催!
ダイビングツアー
神秘的な海の中を冒険することができる「ダイビング」
「青の洞窟」だけでなく沖縄の海も存分に楽しんでもらえるよう熱帯魚にエサやり体験もできます!
めったに経験出来ない魚たちとの触れ合いは、インパクトの強い思い出になること間違いなしです。



②沖縄県石垣島
沖縄の大人気離島、石垣島にも「青の洞窟」は存在します。大きな魅力は、洞窟にたどり着くまでの過程も楽しむことができるというところ!
カヤックやSUP、シュノーケリングで「青の洞窟」まで行く体験は貴重で好奇心をくすぐること間違いなしです。
洞窟内は歩くこともできるので、泳ぎが苦手な人でも洞窟を散策することができます。
沖縄石垣島にある「青の洞窟」で開催!
シュノーケリングツアー
潮位や太陽光の加減によって、タイミングが良ければ水面が鏡の様なり、周囲の景色が海面に映し出される、ウユニ塩湖の様な情景も見ることができます。
洞窟内部は上陸し探索することができ、鍾乳洞をはじめとした石垣の自然の産物を観察することも可能です。
沖縄石垣島にある「青の洞窟」で開催!
SUP(サップ)ツアー
SUPとはStand Up Paddleの略で、サーフボードのようなボードの上に立ち、パドルを漕いで進む新定番のマリンアクティビティです。
どこまでも透明な海の上を青の洞窟に向かって漕いでいきます。美しい海を眺めながら進む爽快感は体験しなければわかりません!
ゆっくり丁寧にレクチャーいたしますので小さなお子様から泳ぎの苦手な方までご参加大歓迎です。
沖縄石垣島にある「青の洞窟」で開催!
カヌー(カヤック)ツアー
カヤックに乗って「青の洞窟」を目指すツアーは大人気!大体20分程で洞窟に着くので、初めての方でも無理なく楽しむことができます。
カヤックはSUP以上に安定感抜群の乗り物なので、ほとんど落ちることはありません。
小さいお子様もご参加いただけるツアーもございますのでご家族で楽しんでいただけます!
③沖縄県宮古島諸島(伊良部島)
沖縄で大人気の離島宮古島の隣にある伊良部島にも青の洞窟があります。
陸から少し離れた場所にある伊良部島の青の洞窟には、カヤックやグラスボート、あるいはシュノーケル船などに乗って行くことができます。
宮古ブルーの海を楽しみながら洞窟にたどり着くと、神秘的な世界が待っています。
沖縄伊良部島にある「青の洞窟」で開催!
グラスボードツアー
グラスボートは船底がガラスになっているので、水中の様子を見ながら青の洞窟まで行くことができます。
泳ぐのが苦手、水にあまり濡れたくない、そんな方におすすめ!船底を眺めながら進んでいくので、酔いやすい人は気を付けましょう。
沖縄伊良部島にある「青の洞窟」で開催!
シュノーケリングツアー
伊良部島の青の洞窟のシュノーケルツアーのほとんどは、カヤックやグラスボートとセットになっていることが多いです。
一日でよりたくさんのツアーが楽しめるので、伊良部島の青の洞窟を遊び尽くしたいという方におすすめです。
沖縄伊良部島にある「青の洞窟」で開催!
ダイビングツアー
ダイビングでは青の洞窟の深いところまでを見ることができるので、シュノーケリングやグラスボートとはまた違った角度から青の洞窟を観察できます。
もちろん、海の生き物たちの様子もみることができるため、青い光に包まれながら神秘的な海の世界を満喫できます。
④北海道「小樽(おたる)」
北海道の小樽は運河の街で有名です。様々な観光スポットがある上に札幌からのアクセスも良いので、観光地としても人気があります。
大きな特徴は、沖縄と違って海底が黒っぽい火成岩でできていること。この黒がまた沖縄の青の洞窟とはちがう色を見せてくれます。
比較的水深が浅いので、カヤックやシュノーケリングのツアーがおすすめです。
⑤北海道「積丹(しゃこたん)」
積丹半島にある積丹町から行くことのできる青の洞窟です。積丹の海は、北海道の中でも類まれな透明度の高さを誇っていて、積丹ブルーと称されるほどなのです!
小樽と積丹は場所が近いので、両方のスポットを楽しむことができるツアーもあります。
※北海道は寒いので「青の洞窟」に行けるツアーは夏場限定開催となっています。
「青の洞窟」へ行く際の注意点
青の洞窟は少し特徴的な場所が多く、行くときには注意点がいくつかあります。事前に確認しておきましょう!
①個人ではいけない場所が多い
個人で青の洞窟へ陸路で行けるケースはほとんどありません。
ダイビングやシュノーケリングを楽しみたいなら、ツアーに参加して船に乗るのがおすすめ。カヌーやカヤックを操縦しながら冒険できるプランも面白いです!
ツアーに参加して、現地ガイドのサポートのもと安全に「青の洞窟」へ向かいましょう。
②自然環境を大切にすること
「青の洞窟」の美しさは、大自然の恵みによって創り出され、人の手が加えられていないからこそ、美しさを保つことができるのです。
サンゴを触ったり踏みつけることはNG。他にも景観を壊すような行為がないように、自然の恵みに感謝してありのままの形を楽しみましょう。
「青の洞窟」へ行く際の服装と持ち物
ツアーに参加する際は、ツアーで指定されている服装があるので担当インストラクターの指示に従いましょう。
基本的にどのツアーも濡れても良い水着などの格好で参加するのが一般的です。
シュノーケリングやダイビングのプランは必要に応じてウェットスーツのレンタルがありますよ♪
まとめ
ダイビング・シュノーケリングをはじめとするマリンアクティビティやクルージングを楽しめるスポットとしてお馴染みの青の洞窟は、国内にも様々な場所にあります。
それぞれの場所によって見所や放つ色が異なり、またベストシーズンもちがうので、しっかりと下調べをしてから、最高の瞬間に立ち会いたいですね!
幻想的な青の世界は、人々の心を癒し一生の思い出に残ること間違いなしです!