瀬長島ウミカジテラスの行き方や楽しみ方を徹底解説!沖縄でヨーロッパの雰囲気を味わえるおしゃれスポットとは?
目次
SNSでも話題沸騰の人気商業施設!瀬長島ウミカジテラスの魅力を紹介
国内屈指の観光地である沖縄県は、その美しい海をはじめとした数多くの自然環境が魅力として知られています。
沖縄本島に観光へ訪れる方の中には、海水浴やマリンレジャー、アクティビティなどの海遊びを目的とされる方が多いのではないでしょうか。
サンゴや熱帯魚のカラフルな姿を眺めることができる海は、沖縄県を代表する観光資源となっています。
また、史跡巡りなどを通じて琉球王国時代から脈々と続く歴史を感じるのも、沖縄観光の1つの楽しみ方だといえるでしょう。
数多くの伝統文化に目を向ければ、本土では決して触れることのできない非日常体験を楽しむことができること間違いなしです。
しかし、沖縄県の魅力は自然や伝統だけではありません。
特に那覇市やその近辺には続々と新たなお店がオープンしており、大きな商業施設も存在しています。
今回は沖縄県への旅行をご検討されている方に向けて、SNSなどで多くの話題を集めている新スポット「ウミカジテラス」について、さまざまな情報をお届けいたします。
車で行ける離島「瀬長島・ウミカジテラス」とは?
ウミカジテラスは、沖縄県を構成する離島の1つ、瀬長島の中に2015年にオープンした商業施設です。
2015年と聞くと少し前に感じられるかもしれませんが、意外にご存知でない方も多いスポットとなっています。
コロナ禍によって沖縄県を訪れる方が減っていたこともあり、県外にお住まいの方の場合は耳にされたことがないという方も多いのではないでしょうか。
離島と聞くとアクセスに難があるように思われがちですが、実は瀬長島は沖縄本島から車で行くことができる島なのです。
沖縄ならではが楽しめる!観光・ショッピングスポット
ウミカジテラスは沖縄本島観光とセットで楽しめる観光施設であり、多角的な楽しみ方ができるスポットとなっています。
ウミカジとは沖縄の方言で「海風」を意味しており、海風を感じながら南国ならではの清々しい情景を楽しめること請け合いです。
観光だけでなくショッピングやお食事も楽しめることから、沖縄本島に住まれている方々からも愛されているという点は、ウミカジテラスの魅力の1つだといえるでしょう。
基本情報
営業時間は10時から21時までとなっており、年中無休で営業しています。
また、エリア内の飲食店などには24時まで営業している店舗もあるため、夜遅くまで楽しめるスポットとなっています。
200台分の広々とした駐車場があり、レンタカーで訪れやすいのも大きな利点でしょう。
さらに、ウミカジテラスに隣接する形で設けられているホテルに宿泊する際には、別の駐車場を利用することができる点も嬉しいポイントです。
那覇空港から約10分!アクセス方法は3つ
ウミカジテラスの利便性の高さは、その良好なアクセス性に支えられています。
沖縄本島の玄関口である那覇空港から約10分で足を運ぶことができ、3種類の方法でアクセスすることが可能です。
以下にそれぞれのアクセス方法をまとめましたので、順にチェックしていきましょう。
レンタカー
ウミカジテラスに行くために最もおすすめの交通手段は、レンタカーの利用です。
レンタカーは那覇空港や市内など、さまざまな場所で借りることができ、旅行中の便利な足としてフレキシブルに活躍してくれるでしょう。
空港から近く迷いにくい道のりですので、免許をお持ちの方はレンタカーで訪れてみてはいかがでしょうか。
沖縄本島レンタカー
路線バス
ウミカジテラスは現地の方々からも愛される施設となっており、島民の足である路線バスを利用してアクセスすることもできます。
那覇空港からは250円という安価な運賃で移動することができるため、こちらの利用も大変おすすめできる選択肢だといえるでしょう。
バスを利用する際には、時刻表をあらかじめチェックしておくことをおすすめします。
瀬長島ライナー
ウミカジテラスまでの交通手段として、瀬長島ライナーという観光バスも用意されています。
ただし、こちらのバスは2023年2月より運休となっており、5月現在再開のアナウンスはされていません。
ウミカジテラスの楽しみ方とは?
アクセス手段についてチェックした次は、ウミカジテラスの魅力について見ていきましょう。
数多くの魅力を備えているウミカジテラスは、老若男女を問わず多くの方が思う存分楽しめる観光スポットとなっています。
スポットの楽しみ方を以下にまとめてみましたので、しっかりとチェックしていきましょう。
側を通る飛行機は迫力満点!オーシャンビューを満喫
ウミカジテラスのロケーションの最大の特徴は、海に面したオーシャンビューです。
沖縄の青い海に面しておしゃれな店の数々が並んだその様子は地中海の街を思わせて、異国情緒すら感じさせてくれるでしょう。
そして、ウミカジテラスからは那覇空港がすぐそばに見えており、飛行機が離着陸する様子を目の当たりにすることができます。
すぐ目の前で飛行機が降り立ち、飛び去っていく大迫力のその光景は他の土地ではなかなか目にすることができないものであり、旅の思い出に残ること間違いありません。
グルメを楽しむ
ウミカジテラスには数多くのお店が集まっており、グルメについても大充実のスポットとなっています。
沖縄の伝統食から海外旅行のようなお食事まで、お好みに応じて幅広いメニューに舌鼓を打つことができるでしょう。
おすすめの店舗については下の項目で改めてまとめさせていただきますので、そちらでご確認ください。
おしゃれなショップを散策
ウミカジテラスはショッピングエリアとしても豊富な魅力を備えており、アパレルやアクセサリー、雑貨など、おしゃれなお店の数々を巡って楽しむことができます。
沖縄県ならではの雰囲気を感じさせてくれる品揃えのお店から、地中海をイメージした商品が並べられているお店まで、そのバリエーションは非常に豊かです。
お土産の購入にもピッタリなスポットですので、旅行中のどのタイミングで訪れても需要に応えてくれること間違いありません。
インスタ映えスポットで写真撮影
ウミカジテラスのことをイタリアの海沿いの景勝地になぞらえて、日本のアマルフィと称する声もあります。
そんな美しいスポットだけあって、ウミカジテラスのロケーションはどこを切り取ってもインスタ映え抜群!
ぜひスポットの各所で写真を撮って、SNSへも投稿することで、二重に観光を楽しみましょう。
温泉で一休み
ウミカジテラスの中には、なんと龍神の湯という温泉施設も備えられています。
6時から24時までと営業時間も長く、一日遊んだ疲れを癒したり、朝風呂でその日の観光に備えた活力をチャージしたりと、幅広い利用法で楽しめるスポットです。
温泉から見えるサンセットの光景にも定評があり、夕方の時間帯に訪れるのも大変おすすめとなっています。
夜景やプロジェクションマッピングを眺望
ウミカジテラスは中心に向けて盛り上がったように複数の建物が連なっている構造をしており、夜の時間帯にその全貌を視界に収めると、美しい夜景を楽しむことができます。
海に明かりの灯った島が浮かぶ光景はさながらモンサンミッシェルのようだと称されることもあり、都会の夜景とは異なる趣を感じさせてくれることでしょう。
さらに、毎日無料で見られるプロジェクションマッピングショーも開催されており、大迫力の光の美を味わうことができます。
沖縄ならではのグルメを堪能しよう!ウミカジテラスおすすめランチ・カフェ7選
続いて、ウミカジテラスの魅力であるグルメスポットについて詳しくご紹介いたします。
最先端から伝統的なお食事まで、幅広いメニューと出会えるため、大人からお子様まで誰もが楽しめること間違いなしです。
数多くの魅力的なお店からおすすめの7店をピックアップしましたので、順にチェックしていきましょう。
もとむのカレーパン
もとむのカレーパンはカレーパングランプリで3年連続の金賞を獲得しており、多くの人々に愛されるカレーパンをワンランク上の美食へグレードアップさせているお店です。
具材には厳選したA5ランクの黒毛和牛を使用していて、さくっと軽い食感のパンと合わせて思わず唸るほどの美味しさを味わわせてくれるでしょう。
営業時間は9時から21時までとなっています。
氾濫バーガーチムフガス
氾濫バーガーチムフガスは氾濫と店名に付いている通り、溢れんばかりのたっぷりの具材が挟まれた絶品ハンバーガーを提供しているお店です。
チムフガスとは沖縄の方言で「びっくりさせる」「満足させる」といった意味であり、まさに驚きのビジュアルと美味しさに出会うことができます。
営業時間は11時から21時までとなっています。
ハンモックカフェ ラ イスラ
こちらのお店では海沿いのロケーションの中でハンモックに揺られるという贅沢な時間を味わいつつ、食べやすくアレンジされたチュロスやパフェを味わえます。
マンゴーなどの南国フルーツを使ったスイーツはビジュアルも鮮やかで、ハンモックと合わせて五感を満たしてくれるお店だといえるでしょう。
営業時間は11時から21時までとなっています。
アグネスカフェ沖縄
Agnes' Portuguese Bake Shop Cafe Okinawaは約50年にわたってハワイで多くの人々に愛されたお店でしたが、ハワイ本店はオーナーの体調不良により惜しまれつつ閉店しました。
現在では沖縄でしか食べられなくなってしまったランチプレートやフレンチトースト、スムージー、パンケーキなどの美食の数々を味わえば、ハワイ観光気分を味わえるでしょう。
営業時間は11時から21時までとなっています。
瀬長茶屋
瀬長茶屋では沖縄県ならではの軽食や、マンゴー、黒糖などを使った綿雪のような食感のかき氷などを楽しむことができます。
特に暑い沖縄の気候の中で食べるかき氷は人気が高く、観光中に涼やかな清涼感を味わわせてくれること請け合いです。
営業時間は10時から21時までとなっています。
タコライスカフェきむじなぁ
スパイシーに炒めたひき肉と野菜などのタコスの具材をご飯に乗せたタコライスに、さらに卵を乗せたオムタコで人気を博しているのが、タコライスカフェきむじなぁです。
タコライスとオムライスという多くの人々から愛されるメニューを合体させたような一品は、沖縄旅情を感じさせつつお腹を満たしてくれる、頼もしい料理だといえるでしょう。
営業時間は11時から21時までとなっています。
もとぶ熟成麺
もとぶ熟成麺は店名の通りに熟成させた自家製麺を使用し、コシと喉越しの良さを追究し、昔の沖縄そばを再現していることで高い人気を得ているお店です。
沖縄海洋博公園の主催で行われた第1回グルメコンクールではグランプリを獲得しており、その美味しさはお墨付きだといえるでしょう。
営業時間は11時から21時までとなっています。
お土産にもおすすめ!ウミカジテラスで話題のセレクトショップ
グルメに続いて、ウミカジテラスを構成しているさまざまなお店の中からセンスあふれる商品のラインナップで人気を集めているセレクトショップをご紹介させていただきます。
お土産を購入するのにもおすすめのお店が揃っており、観光の一環として訪れるのにも適したお店ばかりですので、ぜひしっかりとチェックしていきましょう。
olu olu
olu oluはハワイをイメージした店構えが特徴的で、商品にはおしゃれなハワイアン雑貨、アパレル、水着などが取り揃えられています。
可愛らしくもハイセンスなアクセサリーや小物などには目を奪われること間違いなしで、観光客の方の中には記念にTシャツを購入していく方の姿も多く見られるようです。
営業時間は10時から20時までとなっています。
瀬長島47STORE
瀬長島47 STOREは47坪の店内の中に、沖縄県のさまざまな魅力をグルメから雑貨まで、所狭しと並べられており、「小さな沖縄」とでも呼べるようなお店です。
その豊富な商品ラインナップには目移りすること間違いなしで、眺めているだけでも楽しいですが、予想外に大量のお土産を購入してしまうかもしれません。
営業時間は10時から21時までとなっています。
itosina
「愛しい」と「那」を繋げた言葉である店名は沖縄県の美しさ、豊かさを表しており、そんな魅力あふれる沖縄の地で手作りの指輪を仕立ててもらえるのがこちらのお店です。
itosinaの指輪はそのデザインの中に質実さと繊細さ、健やかな美が同居しており、静謐な輝きを湛えたその指輪を身に付ければ、この上なく満ち足りた気持ちになれることでしょう。
営業時間は10時から20時までとなっています。
ウミカジテラス周辺・瀬長島おすすめホテル
沖縄県への観光は、良い宿を取れるかどうかで満足度が大きく変わってきます。
ウミカジテラスの周辺には良い宿が集まっており、それらに宿泊すれば、ウミカジテラスを拠点として、心から楽しめる観光旅行を味わうことができるでしょう。
以下におすすめのホテルをいくつかご紹介いたしますので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
琉球温泉 瀬長島ホテル
ウミカジテラスから徒歩1分の距離にある琉球温泉 瀬長島ホテルは、温泉を備えていることと、客室からのロケーションの良さに大きな特徴があるホテルです。
温泉については上述させていただいた龍神の湯がこちらのホテルの施設となっていて、心行くまで至福の入浴を楽しむことができるでしょう。
そして、客室には那覇空港が一望できる「エアポートビュー」、沖縄の青い海を一望できる「オーシャンビュー」という2つのタイプがご用意されており、お好みの眺望を選択できます。
瀬長島ホテルを利用すれば、沖縄滞在を最高の時間にできること請け合いです。
住所は〒901-0233 沖縄県豊見城市瀬長174-5です。
アクセスについてはウミカジテラスと同じで、宿泊者用の駐車場が別で用意されているのも嬉しいポイントとなっています。
サザンビーチホテル&リゾート沖縄
サザンビーチホテル&リゾート沖縄は、沖縄本島の最南端にある糸満市に位置している美しいリゾートホテルです。
港の先にあるこのホテルは、さながら豪華客船を思わせる豪奢な雰囲気を漂わせており、すぐそばにあるビーチいとまんで海水浴やアクティビティを楽しむことができるでしょう。
客室には広大な海に面したオーシャンサイド、港を望む夜景が美しいハーバーサイドの2種類が用意されており、そのロケーションは絶好のものだといえるでしょう。
地産地消の食材を使用した美食を味わうこともできますので、ぜひサザンビーチホテル&リゾート沖縄で最高のひと時を味わってみてはいかがでしょうか。
住所は〒901-0306 沖縄県糸満市西崎町1-6-1。
アクセスは那覇空港から車で約20分の道のりとなっています。
国道331号線を糸満方面に向い、瀬長交差点を直進し、バイパスを進んで西崎4丁目交差点を右折すれば、やがてホテルが見えてくるでしょう。
ロワジールホテル那覇
最後にご紹介させていただくロワジールホテル那覇は、那覇空港から約7分という絶好の立地に位置しているホテルです。
源泉掛け流しの天然温泉を備えており、約800万年前の化石海水を源泉にもつ塩化物泉という素晴らしい泉質が各所から高い評価を得ています。
さらに蝶が羽を広げた形を模した美しい屋外プールと、 天然温泉を利用したタラソテラピー効果を堪能できる室内クアプールという2つのプールが備えられている点も魅力です。
ただ宿泊するだけでなく、レジャーとしても楽しめるロワジールホテル那覇を、ぜひ宿泊先として選ばれてみてはいかがでしょうか。
住所は〒900-0036 沖縄県那覇市西3-2-1になります。
アクセスは那覇空港からうみそらトンネルを経由するルートで、車で約7分となっています。
まとめ
今回は沖縄県の瀬長島に位置するウミカジテラスについて、さまざまな情報をご紹介させていただきました。
魅力溢れるスポットであり、空港から近くアクセス性にも優れていますので、沖縄県への観光旅行に訪れる際にはぜひプランに組み込まれることをおすすめいたします。
昼に訪れても夜に訪れても、違う魅力を見せてくれるのがウミカジテラスの特徴です。
この記事がみなさまにより深く沖縄観光を楽しんでいただける一助となれば、嬉しく思います。