恩納村博物館ってどんなところ?青の洞窟が魅力の恩納村で歴史を学ぼう!
目次
恩納村博物館ってどんなところ
恩納村博物館は、沖縄本島のほぼ中央部西海岸に位置し、沖縄を代表するリゾート地である恩納村にある博物館です。
恩納村といえば、美しい海で体験できるマリンスポーツや青の洞窟でのアクテビティなどが思いつくのではないでしょうか。
ですが、恩納村博物館は恩納村にまつわる郷土資料を無料で観覧でき、雨の日やゆっくりと観光したい日にはおすすめのスポットです。
博物館の見所
普段博物館に行くことがない方でも、一度足を運ぶと歴史や文化の奥深さに魅了されることは少なくありません。
そんな歴史的背景や文化を学ぶことができる博物館の見所をご紹介させていただきます。
たくさんの展示物
恩納村博物館には、恩納村の歴史や文化を知ることができるたくさんの展示物があります。展示物は博物館の展示室ごとにテーマが分かれているため、とても見やすいです。
恩納村博物館にある常設展示室の第1展示室では、海や田畑の自然の恵みで生活していた、恩納村の人たちの仕事について展示されています。民具資料や模型、映像などを使って恩納村の人たちの仕事について紹介している展示で、リアルな等身大の人形が仕事をしている様子を見ることができます。
どのような仕事なのか説明だけではイメージしづらくても、人形が仕事をする様子を観覧することでその細部まで理解が進むことも。
2階にある常設展示室の第2展示室では、「シマ」といわれる共同体で生活していた恩納村の人々の暮らしを祭祀の様子、民具などが説明されています。ランプや提灯なども展示されており、第1展示室から第3展示室まではつながっていますので、順路を通って順番に観覧することができます。
常備展示室の第3展示室にある展示は、「恩納のみち」をテーマにした展示物です。当時の恩納村の人々の足跡を、宿道と呼ばれる首里とを結ぶ幹線道路や、仲泊遺跡などの遺跡からたどりつつ、恩納村の現代から過去へと、歴史を遡って知ることができる展示となっています。
恩納村にまつわるたくさんの展示物を観覧することで、多くの気づきや学びを発見する良い機会になること間違いなしです!
歴史や魅力を学べる
近年では、恩納村は沖縄屈指のリゾート地として知られていますが、博物館では私たちが知らない恩納村の歴史的背景や今まで気がつかなかった魅力を知ることができます。今まで人々がどのようにして恩納村を支えてきたのかを知る、貴重な体験になりますね。
恩納村にまつわる歴史や文化をたくさんの展示物を通して学ぶことで、沖縄旅行がより思い出深いものになるのではないでしょうか。
施設概要について
2階には展示ホールであり、窓の向こうには美しい恩納村の海が見渡せます。イスやテーブルも設置されているため、一息ついて美しい景色を堪能することができるでしょう。ホールに展示されているサバニと呼ばれる漁船は、観覧するだけでなく、直接触れるという貴重な体験も。
受付では、文化財パンフレットをもらったり、記念スタンプを押してもらうなどの楽しみ方もありますよ。同じ階にある常設展示場には、第1展示場、第2展示場、第3展示場の他にシアターがあり、村で行われてきた豊年祭やウシデークなどの映像を見ることができるので、そちらもぜひ鑑賞してみて下さい。
同じく2階にある企画展示室では、テーマや期間を設けた企画展が開催されています。何度か行ったことがあったとしても、企画展は時期によってテーマが変わるため、新鮮な気持ちで鑑賞することができそうですね。
恩納村・那覇空港からの行き方
恩納村から恩納村博物館までは、車で国道58号線に出て読谷村方面に進みますと、約15分程で到着します。国道近くでアクセスが良く、予定変更になった時にすぐに行くことができるというのも押さえておきたいポイントですね。
那覇空港から恩納村博物館まで車で向かうならば、まず、那覇西道路/国道58号、県道82号、国道330号を使い、西原町棚原の沖縄自動車道に入ります。
沖縄自動車道を進み、石川ICで沖縄自動車道を下ります。県道73号で恩納村博物館まで進めば、約1時間程で到着です。
那覇空港からであれば、途中に寄り道をしてドライブを楽しみつつ、向かうことができますね!
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まとめ
恩納村には、博物館をはじめとして、屋内で楽しむことができるスポットがたくさんあります。
恩納村は沖縄屈指のリゾート地ですから、海で思いきり遊ぶのもいいですが、屋内で家族や友達、大切な人たちとゆっくり会話を楽しみながら、癒されてみてはいかがでしょうか。
雨の日の代わりではなく、魅力ある屋内のツアーで恩納村の魅力を再発見してみてください!