沖縄の人気の釣り体験!初心者や子供でも楽しめるスポットや沖縄で釣れる魚を解説
目次
初心者や子供でも楽しいスポットを解説!
沖縄でしか釣れない魚をGETしよう
多彩な魚種と絶景を誇る沖縄は日本でも屈指のフィッシング天国!
美しい自然とマリンアクティビティが豊富な沖縄では、幅広いスタイルの釣りを満喫することができます。
◆沖縄に生息する魚について知りたい方
◆濡れにくいアクティビティをお探しの方
◆沖縄での釣りの服装や持ち物を知りたい方
◆子供と参加できる釣りツアーをお探しの方
釣りが初心者の方や、お子様でも楽しめるスポットやツアーをご紹介します。
初心者〜上級者まで
沖縄で体験できる釣り方の種類
沖縄では、豊かな自然と美しい海を背景に、多様な釣りスタイルが楽しめます。
初心者から上級者まで、それぞれのスキルレベルに応じて挑戦できる釣り方を3つご紹介します!
岸釣り
岸釣りは、海岸や港、堤防など陸地から手軽に楽しめる釣り方です。初心者や家族連れにも人気で、特別な装備や船を必要としないため、気軽に始められるのが魅力♪
◆所要時間:1〜3時間程度
◆エサ:オキアミ、ゴカイ、ルアー
船釣り
船釣りは、船に乗って沖合に出ることで、岸釣りでは届かないポイントで釣りが楽しめます。
沖縄のクリアな海を眺めながら、非日常的な体験が味わえるのが魅力です。
◆所要時間:半日〜1日(ツアーにより異なる)
◆エサ:オキアミ、イカ、仕掛け付きのサビキ
⬇︎おすすめの船釣りツアーはこちら
沖釣り
沖釣りは、さらに沖合の深い海域で本格的な釣りを楽しむスタイルで、上級者にもおすすめです。大型の魚を狙えるため、釣りの醍醐味を存分に味わいたい人には最適です。
◆所要時間:1日(チャーター船で長時間)
◆エサ:生き餌(イワシなど)、ルアー、ジグ
⬇︎おすすめの沖釣りツアーはこちら
沖縄の釣りのベストな時期は?
沖縄では一年を通じて釣りを楽しむことができますが、季節ごとに適した釣り方や狙える魚種が異なります。
それぞれの時期に最適な釣りを楽しむため、以下に3つの季節ごとの特徴をまとめました。
春〜初夏(3月〜6月)
青物釣りの好期
春先から初夏にかけては、水温が上昇し魚の活性が高まる時期です。岸から釣るショアジギングが盛んになり、青物釣りが楽しめます。
◆ターゲット:シイラ、ヒラマサ、メッキ
◆おすすめ釣り方:ルアーを使った岸釣り
夏(7月〜9月)
船釣りで大物を狙う
夏場は沖縄特有の雨風が強くなるため、船釣りが主流になります。この季節は沖釣りで大物を狙うのに最適で、スリルを味わいたい人におすすめです。
◆ターゲット:マグロ、シーバス、アジ
◆おすすめ釣り方:エサ釣りやルアーフィッシング
秋〜冬(10月〜3月)
大型魚と深海釣りの季節
秋はタチウオ釣りが盛んで、冬にかけては深海釣りが楽しめます。冬場は寒波の影響で気温が下がりますが、深海の魚や沿岸の魚を狙いやすくなる時期です。
◆ターゲット:10〜12月 大型タチウオ、1〜3月 キハダマグロ、カンパチ、真鯛、グルクン
◆おすすめ釣り方:深海釣り、エサ釣り
⬇︎通年開催のおすすめツアーの詳細はこちら
沖縄で釣れる代表的な魚
沖縄の海は、驚きと発見に満ちた宝箱!透明度抜群の青い海には、実に多彩な魚たちが泳いでいます。
事前に沖縄の魚について知っておけば、その楽しみはさらに倍増するはず!沖縄ならではの個性豊かな魚たちをご紹介します♪
沖縄の県魚「グルクン(タカサゴ)」
グルクン(タカサゴ)は、沖縄の美しい海に生息する魚で、その鮮やかな体色と優美な尾びれが特徴的です。
沖縄県の県魚として地元の人々に親しまれ、釣りや観賞用としても人気があります。さらに、栄養価が高く、美味しい魚として食卓にもよく登場します。
◆体長:成魚は約20センチ
◆生息地:沖縄周辺の岩礁域に生息
名前は面白いが美味しい「オジサン」
オジサンというユニークな名前の由来は、その外見が「老人」を連想させることから。特に、長く垂れ下がるヒゲがこの魚のトレードマークです。
沖縄の浅くて暖かい海を好むため、沖縄近海では数多く見られ、釣り初心者でも比較的簡単に釣ることができます。
◆体長:約30~40センチ程度
◆生息地:沖縄の浅く暖かな海
引きがいいと有名な「タマン」
タマン(正式名称:ハマフエフキダイ)は、沖縄の熱帯海域を代表する魚の一つで、美しい青緑色や青黒色の体色が特徴です。
沿岸部や浅瀬でも釣れる身近な魚として親しまれており、刺身はもちろん、焼き物や煮付けとして調理するとその美味しさがさらに引き立ちます。
◆体長:大型個体は約50センチ以上(沿岸部では中型サイズが多い)
◆生息地:沖縄周辺の沿岸部や浅瀬、時には外洋にも生息
沖縄の定番食材「マンビカー(シイラ)」
マンビカー(シイラ)は、沖縄の熱帯海域を彩る大型のスポーツフィッシュです。
釣り場ではその強烈な引きが楽しめることから、ジギングやキャスティングで狙う釣り人にとって憧れのターゲットとなっています。
◆体長:大型個体は2mを超えることも
◆生息地:沖縄周辺の熱帯海域に生息
大物を狙うなら
栄養豊富な「アチヌイユ(クロカジキ)」
アチヌイユ(クロカジキ)は、沖縄の熱帯海域を代表する壮大なスポーツフィッシュです。
強靭な筋肉から繰り出されるパワフルな引きや、水面を切り裂き空中へ飛び上がるダイナミックな動きは、釣り人たちを魅了してやみません。
ただし、近年は漁獲量の減少が懸念されており、保全への意識も高まっています。
◆体長:最大で3mを超える大型個体も
◆生息地:沖縄周辺の熱帯海域に生息
沖縄で子供も楽しめる!
人気釣りスポットをエリアごとに紹介
沖縄での釣りを120%楽しむためにも、魚がよく釣れる人気の釣りスポットを押さえておきたいところです!
沖縄の人気の釣りスポットについて紹介します。
沖縄北部の人気釣りスポット4選
沖縄北部は、美しい自然景観や豊かな海洋生物が点在するため、釣りスポットとしても非常に人気がある場所です。
沖縄独特の風土や文化も感じられ、観光客にとっても魅力的なスポットです。今回は、その中でも特に人気の釣りスポットを4つ紹介いたします。
名護漁港(名護市)
名護漁港は、沖縄本島北部に位置し、観光客にも人気が高い場所です。
釣り人にとっては、多くの魚種が狙えることから人気のあるスポットとなっており、狙える魚種としては、アジ・サバ・ワラサ・イサキ・カツオなどがあります。
また、夜釣りが楽しめる場所でもあるため、ライトやヘッドランプを使った夜の釣りにも挑戦することが可能です。
東江テラス(名護市)
東江テラスは、沖縄県北部名護市にある釣りスポットで、石垣島から連なる東シナ海に面しています。
美しい海と緑豊かな自然に囲まれており、釣り人にとっては穴場のスポット!東江テラスで狙える魚種としては、シイラやワラサ、タカサゴ、タイなどがあります。
本部港(本部町)
本部港は、釣りを楽しみながら美しい景色を楽しむことができる場所として人気です。
本部港で狙える魚種は、クロカジキやワラサ、キハダマグロ、シイラ、タカサゴなどです。
宜名真漁港(国頭村)
宜名真漁港は、那覇市国頭村にあり波止釣りがメインのスポットとなっています。
タカサゴやハマチ、イサキ、カンパチなどを釣り上げることができる場所であり、釣りを始めて間もない初心者でも楽しむことができます。
沖縄中部の人気釣りスポット5選
沖縄中部には、リーフフィッシングやショアジギング、ボートフィッシングなど、多彩な釣りスタイルが楽しめるスポットがあります。
海岸線にはサンゴ礁や砂浜・岩礁帯が広がり、アジ・キビレ・シーバス・クロカジキなどさまざまな魚種が狙えます。
沖縄中部エリアから、今回は、5つの人気の釣りスポットを紹介します。
熱田漁港(北中城村)
熱田漁港は沖縄県本島中部に位置し、沖縄本島でも有数の漁港の一つです。
豊かな海洋生物が育つ恵まれた環境にあり、夏には黒潮が流れ込むことで水温が上昇し、マグロやカツオ、アジなどが狙えるため、多くの釣り人たちが訪れます。
宜野湾新漁港(宜野湾市)
宜野湾新漁港は、宜野湾市にある漁港で、豊かな海洋生物が生息する海域にあります。
比較的新しく整備された漁港で、施設も整っており、年間を通じて多くの種類の魚が水揚げされています。
冬季から春季にかけては、鯛やヒラマサ、イサキなどの根魚を釣ることができ、夏季には、クロマグロなどの大物釣りが楽しめる環境です。
泡瀬漁港(沖縄市)
泡瀬漁港は、沖縄県沖縄市にある港で、周辺には多くの漁村があります。
漁港内には多くの船が停泊しており、地元の漁師たちが朝早くから出港し、鮮度の良い海産物を水揚げしています。
また、泡瀬漁港周辺には海産物直売所やレストランも多数あり、新鮮な海の幸を味わうことが可能です。
石川漁港(うるま市)
石川漁港は、沖縄本島の中部に位置するうるま市にある港です。
石川漁港で水揚げされる魚介類は、美味しさと新鮮さが自慢で、アジやイカ、エビなどが有名です。
平安座漁港(うるま市)
平安座漁港は、沖縄県うるま市にある港で、豊かな自然に囲まれた離島や珊瑚礁、沖合の釣りスポットが多数存在することから、釣り愛好家たちの間で非常に人気が高い場所の一つです。
周辺にはアジ・カンパチ・シイラ・ハマチ・メジロなど多種多様な魚種が生息しており、夏場には多くの釣り人で賑わいます。
沖縄南部の人気釣りスポット4選
沖縄南部には、美しい砂浜やサンゴ礁が広がり、多くの釣りスポットが存在します。
岬や浜辺からのショアジギングやサーフフィッシング・リーフフィッシングなど、さまざまな釣り方が楽しめる場所です。
その中でもよりおすすめの釣りスポット4つを紹介いたします。
三重城港(那覇市)
三重城港は、日本の沖縄県那覇市の中心部に位置する港です。
観光客や地元住民にとって重要な交通拠点でもあるため、港内には多くのフェリーターミナルがあり、船舶も多く発着します。
釣れる魚の種類も豊富で、イカ・アジなどが釣れるほか、春から秋にかけてはマグロやカツオもよく釣ることができるため、多くの釣り人が熱心に訪れる場所です。
志喜屋漁港(南城市)
志喜屋漁港は、沖縄で最も大きな漁港の一つであり、日本最大級のカツオの水揚げが行われることで有名です。
春から秋にかけてのカツオのシーズンには、多くの漁船が出港し、漁業が盛んに行われます。
また、漁港周辺には、新鮮な海産物を扱う市場があり、カツオやタコ、イカなどの海産物が購入可能です。
奥武島(南城市)
奥武島は、沖縄県本島の北東約10キロに位置する無人島で、周囲は美しいサンゴ礁に囲まれています。釣りスポットとしても人気があるこの場所では、黒鯛やハマチ、カンパチなどが狙えます。
また、季節によってはマグロやカジキなども釣れることがあり、釣りを楽しむのには適したスポットです。
西原・与那原マリンタウン(那覇市)
西原・与那原マリンタウンは、複合型レジャー施設であり、多くの釣り愛好家にとって重要な釣りスポットの一つでもあります。
漁港やサンゴ礁の多いエリアが点在しており、ルアーフィッシング・ショアジギングやメバル釣り・川釣り・夜釣りなど、さまざまな釣り方が楽しめます。
春から秋にかけてはメバルやアジ、シーバスなどを釣ることができ、冬場はアオリイカやショウサイフグなどが釣れる時期となります。
沖縄釣り初挑戦の方は要チェック!
おすすめの服装・持ち物
沖縄の釣り体験を快適に楽しむためには、気候や環境に合わせた適切な服装と持ち物の準備が重要です。
初心者の方や子供連れでも安心して釣りを楽しめるよう、ここではおすすめの服装と持ち物を詳しくご紹介します。
◆動きやすい速乾性の長袖・長ズボンが最適
◆日差し対策に必須!帽子とサングラス
◆マリンシューズなどの船上で滑りにくい靴
◆防風性の軽量ジャケット(冬の場合)
<持ち物>
◆強い日差しから肌を守る日焼け止め
◆飲み物と小腹対策の軽食
◆濡れた時用のタオルと予備の服
◆けがに備えた簡単な救急セット
◆釣竿や仕掛けなどの釣り道具
ツアーに参加すれば釣りに必要な器材を準備してくれるところがほとんどです。楽しい釣り体験の思い出を作るために、ぜひ事前の準備を万全にしてください!
まとめ
沖縄は、豊かな自然と一緒に釣りを楽しむことができる最適なスポットが揃っている場所です。
沖縄の釣りは年間を通して楽しむことができますが、魚種や気象条件によっては、特定の時期を狙うのがおすすめです。
沖縄での釣りを検討されている方は、現地に行く前に情報を集めて計画を立て挑むことをお勧めします!
⬇︎あわせて読みたい記事はこちら