おんなの駅 なかゆくい市場について!青の洞窟が魅力の恩納村の道の駅でゆっくり休憩!
目次
おんなの駅 なかゆくい市場とは
みなさまは道の駅に足を運ばれたことはあるでしょうか。
道の駅とは自治体によって設置された直売所やレストランなどの商業施設と休憩所としての機能が一つになったもので、一般道におけるサービスエリアのような役割の施設です。
2020年時点で全国に道の駅は1200近い数存在しており、その規模、サービスの充実度は道の駅によってさまざま。
特に昨今ではテレビや雑誌といったメディアで特集を組まれることも増え、中には一大観光スポットのようになり、多くの収益を上げている場所も存在しています。
まさに現代は道の駅ブームの渦中であり、この記事をお読みくださっている方の中にも実際に行かれたことがある方や、何か所も巡ったことがある方も多いのではないでしょうか。
そんな道の駅は、沖縄県にもいくつか存在しています。
今回取り上げるのは、沖縄本島屈指の観光リゾート地である恩納村(恩納村)きっての人気施設である「おんなの駅 なかゆくい市場」。
「なかゆくい」は一休みという意味の言葉であり、道の駅の名前としてピッタリの名称ですね。
今回は「おんなの駅 なかゆくい市場」の魅力に迫っていきたいと思います。
恩納村・那覇空港からの行き方
まずはアクセスから紹介させていただきましょう。
施設の住所は沖縄県恩納村字仲泊1656-9。
那覇空港からレンタカーを利用して赴く場合、国道58号線を移動しておよそ一時間の距離となっています。
また沖縄自動車道を利用する場合は「石川IC」で降り、県道75号線から国道58号線を経由して約45分ほど。
恩納村内からの移動であれば、レンタカーのナビへの住所入力が確実でしょう。
那覇空港から路線バスで移動される場合は、「ルネッサンスホテル前」で下車して徒歩で10分弱が目安となっています。
道の駅の魅力
道の駅という場所は。とにかく無数の魅力の集合体と呼ぶべきスポットです。
特に、なかゆくい市場は観光地にある道の駅だけあって、南国旅情を感じられるポイントが多く、充実度が非常に高いのが特徴と言えます。
まずは、そんな沖縄ならではの要素からチェックしていきましょう。
施設で行われる催しとして、内海に面したデッキで行われる沖縄伝統舞踊のエイサーは、代表的なものだと言えるでしょう。
恩納をはじめ、安冨祖、前兼久、塩谷、喜納など、地域ごとの青年会が日替わりでそれぞれの気合いを込めたエイサーを披露してくれる光景は、なかゆくい市場の風物詩です。
また、道の駅では植物が売られているのを見かけることがよくありますが、なかゆくい市場でも同様に植物が売られています。
ただし、ここは沖縄ですので、売られている植物は亜熱帯気候特有のものばかり。
珍しい草花が販売されている様子を目にすると、屋内施設でありながら大いに南国旅情を感じることができます。
さらに観光地ならではの気遣いとして、インスタスポットやインスタフレームが施設内に用意されているのも、嬉しいですね。
なかゆくい市場は、おもてなし精神に溢れた施設となっています。
たくさんのお店
おんなの駅なかゆくい市場では、市場自体の販売スペース以外に、県内各地から多数のテナントが出店しています。
軒を連ねた飲食店の数は実に10にも及び、そのジャンルも多種多様。
沖縄の昔からの食文化を感じさせてくれるお店から、インスタ映えを意識したフォトジェニックな食事を提供してくれるお店まで、大充実のラインナップが特徴です。
まるでテーマパークのように、一ヵ所でバリエーション豊かな楽しみを得ることができますので、恩納村に行かれた際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
特産品が充実
全国各地にある道の駅の目玉といえば、その土地の特産品を購入できるということでしょう。
おんなの駅なかゆくい市場でも、沖縄ならではの多種多様な特産品が販売されています。
ご当地感と380円という手頃な価格で人気のリリコイキャンディーは、恩納村産のパッションフルーツが使用された豊潤な風味を楽しめます。
キャンディーなので日持ちがして、缶入りのサイズ感が持ち運びやすいのも嬉しいところ。
とても人気のお土産なので、要チェックです。
また、ドラゴンフルーツやマンゴーをふんだんに使ったジャムも、いかにも南国沖縄らしい特産品だと言えるでしょう。
特に、ドラゴンフルーツは本土ではあまり触れる機会がない果物ですので、ジャムという形で気軽に味わえるのは嬉しいですね。
パンに塗るのはもちろん、ヨーグルトや紅茶に入れるなど、さまざまなシチュエーションで利用できる商品です。
また、日持ちのする品として調味料も人気が高く、ソーキそばに入れることで有名なコーレーグースや、沖縄の塩を買って帰る人の姿が多く見られます。
そして見逃せない人気品が、米と黒麹で造られた地酒である泡盛。
泡盛は、分類としては蒸留酒であり度数の高い焼酎ですが、水やソーダで割る飲み方が主流で非常に飲みやすいお酒なため、お土産品として買い求める方が多くいらっしゃいます。
なかゆくい市場にも、豊富なラインナップが揃っていますので、贈答用としても便利です。
ご自身で飲む用に数種類購入して飲み比べてみる、という楽しみ方もオススメです。
ドライブコースに最適
沖縄本島は、北東から南西へと細長く伸びた形状であり、面積以上の広さを感じさせる島です。
島内のあちこちを巡ろうとすると、かなり移動時間がかかってしまいがちなため、観光の際はレンタカーを利用しての移動が基本となっています。
もちろん景観は素晴らしく、エメラルドグリーンの海を眺められるスポットも多いため、ドライブが苦になりにくい環境ですが、それでも長い運転は疲れがちなもの。
沖縄に限らず、ロングドライブは道中に広い駐車場があって利用しやすい休憩地点を見繕っておくのが、安心安全に旅行を楽しむためのコツです。
その点において、おんなの駅なかゆくい市場は、これ以上ない絶好のスポットと言えるでしょう。
なかゆくい市場の駐車スペースは、大型用5台を含む133台分と十二分な広さ。
障がい者用の駐車スペースもきちんと用意されており、トイレも店内外に用意されているため、何かと行き届いた環境となっています。
ATMが設置されているのも旅行中には嬉しいポイントで、いざという時に安心して頼れる施設なのです。
立ち寄るべきお店
道の駅にパン屋さんがあると嬉しいものですが、ここにはしっかりと島の焼き立てパン屋さんアチココというお店が出店しています。
アチココでは、沖縄特産のアグー豚カツが挟まれたバーガーが大人気です。
琉氷(りゅうぴん)というお店は、トロピカルフルーツをあしらったかき氷が提供されているお店で、マンゴーやドラゴンフルーツなどのカラフルな色合いは写真映え抜群!
水産物販売直売店「浜の家」では、お寿司や海鮮丼の他に沖縄ならではのイカスミ汁を食べることができ、ロブスターやムール貝をウニソースで焼き上げた贅沢な一品も名物です。
もちろん、沖縄グルメの大定番である沖縄そばの専門店である恩菜食房「ぴぱら」もあり、多種多様なソーキそばが販売されています。
また、こだわりのカレー専門店カリーサビラも大人気で、暑い中で食べるカレーは爽快感に溢れています。
沖縄風ドーナツのサーターアンダギーや沖縄スタイルの練り物屋、香ばしく焼き上げた豚足をテイクアウトできるお店など軽食類もよりどりみどりです。
さらには、スイーツ類も充実していますので、この施設一つで沖縄グルメを網羅できるという点が大きな魅力と言えるでしょう。
おんなの駅 なかゆくい市場に立ち寄った後は、アクティビティに参加しよう!
そして、なかゆくい市場の一番の魅力と言えば、立地が恩納村であるという点です。
恩納村は沖縄県内全域でも屈指の観光地であり、村内の範囲だけでも多彩な観光名所が揃っています。
西海岸沿いのエリアなため、アクティビティを楽しめるビーチも多数あり、これぞ沖縄という多彩な楽しみ方ができるでしょう。
休息や食事を取れるなかゆくい市場を拠点に、さまざまなスポットへと赴くコースもオススメですよ。
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夕方から楽しめるツアー2選
なかゆくい市場で昼食を食べて、アクティビティを楽しめるツアーに参加する際は、昼過ぎ以降や夕方からのものが中心となります。
ここでは、そんな夕方から楽しめるツアーから、オススメ度の高いものを2つピックアップさせていただきました。
ぜひ恩納村旅行の参考にしてください!
初心者大歓迎!青の洞窟シュノーケルコース
恩納村屈指の観光スポットである青の洞窟で、青いきらめきを湛えた海へと潜っていくシュノーケリングを楽しめるのがこちらのツアー。
初心者大歓迎と銘打たれているだけあって、未体験の方への丁寧な指導体制が整っており、順調にシュノーケリングを習得していくことができるでしょう。
洞窟内の豊かな海では、カラフルなサンゴや愛らしい熱帯魚たちの姿を見ることができます。
美しい自然に深い感動を得られること間違いなしのツアーとなっています。
サンセットSUP
恩納村は本島の西海岸に沿ったエリアですので、海より西側には景色を遮るものが何もないロケーションが地理的な特徴となっています。
大人気アクティビティSUPによる海上散歩を楽しみながら、水平線の先に沈んでいく燃えるような南国の夕日を眺めることができるのが、こちらのサンセットSUPツアー。
オレンジ色に染まった海の上で波に揺られる感覚はとても幻想的なもので、心身の深い部分までリラックスさせてくれること間違いなしです!
まとめ
恩納村が誇る人気の道の駅、なかゆくい市場について紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。
ギュッと凝縮された沖縄の魅力を体感できるという点において、なかゆくい市場は最高峰のスポットと言っても過言ではありません。
沖縄本島を旅行される際は、ドライブの最中にぜひ訪れてみてください!