【沖縄旅行】子連れ旅のテクニックを伝授!子供も楽しめるアクティビティツアー&人気観光スポットをご紹介!
家族みんなで沖縄旅行を楽しもう!
亜熱帯特有の気候と、手つかずの豊かな自然が特徴的な沖縄は、本島とは異なる独自の文化と歴史を築いてきた観光地です。
そんな沖縄では、自然を活用した遊び方ができるため、お子様にとっては自然と近い距離で接せられる希少な場所ともいえます。
さらに、沖縄の文化に触れることで、さまざまなことに思いを馳せられるため、他の観光地とは異なった楽しみ方ができるでしょう。
このような魅力のある沖縄は、家族旅行だからこそ味わえる楽しみ方が多くあるのです。
沖縄は大人もお子様も楽しめる名所が数多くあるため、予めそれらを知っていることで充実した旅行になるかもしれません。
家族みんなで沖縄旅行を楽しむためには、お子様でも楽しめるスポットを知っておくことが大切なのです。
子連れ旅行だからこそ知っておきたい情報まとめ
大人とお子様では体格差や体力面などにおいて大きな違いがあります。
そのため、普段の旅行では気にしないことであっても対策を講じることが必要になるかもしれません。
ここでは、子連れ旅行だからこそ知っておきたい情報をご紹介いたします。
①沖縄のビーチで遊ぶときは「日焼け対策必須」
沖縄の日差しは非常に厳しいものであり、大人であっても日焼け対策をしなければ健康に影響を及ぼしかねないほどです。
お子様は大人よりも表皮が薄く、紫外線に対するバリア機能が弱いと言った特徴があるため、尚更日焼け対策は徹底することが求められるのです。
対策を講じていなければ日焼けによる発熱をはじめとした体調不良等の問題が起こりかねません。
サングラスや日焼け止め、水具の上から着られる衣服を用意しておきましょう。
②沖縄のビーチで遊ぶときは「裸足で歩かせることは厳禁」
沖縄のビーチで遊ぶ際には、裸足で歩くことは絶対に避けましょう。
沖縄周辺の海にはサンゴ礁やさまざまな種類の貝が存在しています。
人の手が加わっていない天然のビーチが多い沖縄では、サンゴや貝殻がビーチに転がっていることもあるかもしれません。
そのため、お子様を裸足で歩かせると、ビーチに転がっているさまざまなものによって怪我をする可能性があるのです。
また、季節によってはクラゲが打ち上げられているかもしれないため、刺されてしまうことも考えられます。
天然にビーチにはさまざまな危険が潜んでいるため、ビーチを歩く際には必ず靴を履かせるように注意しましょう。
③監視員のいるビーチを選ぼう
子連れでビーチを楽しみたいのであれば、監視員がいるビーチを選びましょう。
海にはクラゲをはじめとした多くの危険が潜んでいるかもしれません。
大人であれば回避できる危険であっても、お子様には知識が無い為知らずに触れてしまう・近づいてしまうと言ったことが起こり得ます。
監視員のいるビーチは、そのような海の危険がないように事前にチェック・整備されている環境であるため、安全に泳げるのです。
さらに、万一トラブルが発生しても、近くに監視員がいれば迅速且つ的確に対応してくれるでしょう。
沖縄には監視員のいるビーチはいくつかありますが、その中でも海洋博公園内のエメラルドビーチ・万座ビーチ・ルネッサンスビーチがお子様向けのビーチです。
それぞれのビーチには監視員がいることや、クラゲ防止ネットの用意があるため、安全・安心に楽しめるはずです。
④現地調達できるものは現地で購入がおすすめ
子連れの旅行であれば、着替えやオムツをはじめとしたさまざまな必需品が欠かせません。
そのため、普段の旅行よりも大荷物になるため、身動きが取りにくいなどの問題が起こるでしょう。
沖縄ではお子様に必要な必需品が買えるお店が多くあります。
そのため、着替え・オムツ・粉ミルクなどかさばる必需品は現地購入で問題ありません。
現地のお店を活用することで負担が大きく減るはずです。
⑤レンタルアイテムを駆使するのもおすすめ
お子様がまだ小さい場合、ベビーカーなどが必要になるかもしれません。
しかし、旅行にベビーカーを持参すると大きな荷物になるため、移動がしにくくなるでしょう。
沖縄では、美ら海水族館をはじめとした観光スポットでベビーカーのレンタルが可能です。
現地でベビーカーなどのアイテムのレンタルができれば、移動の負担が軽くなるでしょう。
子連れが多いスポットはレンタルできるものが多いので、事前にチェックしてみることをおすすめします。
子連れでも参加可能なおすすめツアーをご紹介!
沖縄旅行の醍醐味と言えば、自然を体験できるツアーです。
しかし、子連れ旅行の場合にはこのようなツアーに参加できるのか気になる方も多いでしょう。
実はツアーによっては小さいお子様でも参加して楽しめるものがあるのです。
ここでは、子連れでも参加可能なおすすめツアーをご紹介いたします。
シュノーケリング
沖縄のエメラルドグリーンに輝く海の中でシュノーケリングをしつつ青の洞窟に遊びに行けるツアーです。
シュノーケリングに必要な道具や、お子様専用の浮き輪や箱メガネの用意があるため、海に慣れていないお子様でも楽しめるでしょう。
また、1歳でもサイズぴったりなウェットスーツの用意もあるため、体温や肌を守りながら遊べます。
さらに、熱帯魚への餌やり体験ができるため、近い距離で魚たちと戯れると言った貴重な体験もできます。
担当インストラクターによる写真・動画撮影が行われ、そのデータは当日中に受け取れるため、思い出作りには最適なツアーです。
カヌー
このツアーは、2歳から参加可能なマングローブカヤックツアーです。
お子様と一緒のカヌー・カヤックでは、転覆の不安を感じてしまう方も多いでしょう。
このツアーの開催場所である比謝川は、波や風の影響を受けにくく穏やかな川の流れが特徴的であるため、転覆を心配せずに安心して遊べるのです。
また、ガイド同伴であるため、さまざまな危険から守ってもらえるという安心感の中でツアーを楽しめるのも嬉しいポイントです。
比謝川やマングローブには珍しい動植物が生息しており、運が良ければ出会えるかもしれません。
沖縄でしか体験できない自然は、お子様の一生の記憶に残るでしょう。
観光バスツアー
このツアーは、沖縄本島にある観光スポットを効率よく楽しめるツアーです。
沖縄を知り尽くしたスタッフによるバスツアーであるため、沖縄各地の魅力を存分に堪能できるでしょう。
高校生以上は5,980円、3歳から中学生までであれば4,500円で楽しめるこのツアーですが、料金の中に美ら海水族館の入場料も含まれています。
美ら海水族館は日本でも有名な水族館であり、ジンベエザメやサメ、エイなどの豊富な種類の生物と出会えるスポットです。
他には古宇利島・御菓子御殿・万座毛・北谷アメリカンビレッジなどの有名どころを巡れるため、非常にお得に沖縄を楽しめるでしょう。
バスツアーであるため、子連れであっても移動の負担が掛かりません。
家族旅行の際には、おすすめしたいツアーの1つです。
シーサー作り体験
このツアーでは、特殊な粘土を用いて沖縄の守り神であるシーサーを作ることができます。
サイズや形が異なる50種類以上の中から好きなシーサーを選び、粘土で形作ります。
また、自由に絵付けもできるため、自分だけのシーサーが作れるのです。
焼きあがったシーサーは当日お持ち帰りできるため、沖縄旅行の良い思い出になるでしょう。
事前にガイドが丁寧にレクチャーするため、未経験者やお子様であっても作り方をすぐに理解できるはずです。
お子様にとって世界で1つだけのシーサーを作れること・沖縄の文化に触れられる多くの魅力が詰まったツアーなのです。
グラスボート体験
グラスボートとは、船底がガラス張りになっており船に乗りながら海底の景色を堪能できる特殊なボートのことです。
泳ぎが苦手な方であっても海の中の世界を覗き込めるため、人気のアクティビティの1つとして知られています。
また、老若男女問わず幅広い世代で楽しめるため、子連れにも人気が高いです。
沖縄各地にてグラスボート体験のツアーが開催されているため、海中観光を楽しみたい方や子連れでも楽しめるツアーをお探しの方にはおすすめです。
子連れ旅の沖縄人気観光スポットをご紹介!
観光スポットが数多くある沖縄において、子連れ旅だからこそ楽しめる場所も数多くあります。
普段の旅行とは違う子連れ旅では、このようなスポットを巡ることで充実した旅行になるでしょう。
ここでは、子連れ旅の沖縄人気観光スポットをご紹介いたします。
ビオスの丘
ビオスの丘は、沖縄の珍しい植物や天然の美しいラン、敷地内に広がる迫力ある大自然を満喫できるスポットです。
園内に設置された湖を活用したジャングルクルーズや、自然を活用したアスレチック、カヌーやSUPなどのさまざまな楽しみ方ができます。
また、園内にはヤギやニワトリなどの動物たちが放されているため、動物たちと触れ合えるでしょう。
他には、琉球に伝わる伝統衣装や工芸品を体験できる場所も設けられているなど、数多くの楽しみ方があるのです。
このように、自然や文化に触れられる施設であるため、お子様にとっては最高の遊び場であり学び場になり得るのです。
そんなビオスの丘の基本情報は、下記の通りとなります。
基本情報
入場料:小人900円/大人1,800円
営業時間:9:00~18:00
住所:沖縄県うるま市石川嘉手苅961-30
首里城
琉球王国時代の国王や家族の居住エリア兼王国統治の行政機関本部として活用されていたのが首里城です。
日本と中国の文化の特徴が取り入れられた建築様式であるため、沖縄の歴史や文化を象徴する城としても知られています。
そんな首里城ですが、無料エリアと有料エリアに分かれていると言った特徴があります。
無料エリアであっても首里城の魅力を存分に体験できますが、有料エリアも併せて観光することで、より一層琉球王国時代の特徴を知れるでしょう。
ただし、首里城は数年前に火災が起こったため、現在復旧作業が急がれています。
しかし、そのような状況にあっても見どころは非常に多いため、子連れ観光には最適なスポットです。
そんな首里城の基本情報は、下記の通りとなります。
基本情報
入場料:6歳未満無料/小学・中学160円/高校生300円/大人400円
営業時間:8:30~18:00
住所:沖縄県那覇市首里当蔵町3-1
海洋博公園
海洋博公園は、国際海洋博覧会の跡地に作られた国営公園です。
敷地内には日本でも有名な水族館である美ら海水族館や、2,000株以上のランや珍しい植物が展示されている熱帯ドリームセンター、海と人との関係を学べる海洋文化館などの有名な施設があります。
また、ウミガメ館やおきなわ郷土村、エメラルドビーチなどは無料で利用できるため、1日居ても遊び足りないくらい多くの魅力があるエリアです。
各施設では自然の大切さや沖縄文化について学べるため、お子様にとっては非常に有意義な時間になるはずです。
楽しみながら多くのことが学べる海洋博公園は、子連れにこそオススメしたい場所です。
そんな海洋博公園の詳細は、下記の通りとなります。
基本情報
入場料:無料(美ら海水族館・熱帯ドリームセンター・海洋文化館などの有料施設は別途料金発生)
営業時間:8:00~19:30
住所:沖縄県国頭郡本部町石川424
美ら海水族館
海洋博公園の敷地内にある美ら海水族館は、世界最大規模の大きさを誇るジンベエザメや、世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタが泳ぐ大迫力の巨大水槽が有名な水族館です。
館内では470群体のサンゴや、色鮮やかでユニークな魚たちと出会えるため、他の水族館では味わえない体験ができるでしょう。
また、普段なかなか見られない深海の生き物たちが約100種類展示されているため、貴重な出会いができるはずです。
お子様にとって新鮮で新しい発見の連続ができる美ら海水族館は、子連れ旅行の際には絶対に訪れていただきたい場所です。
そんな美ら海水族館の基本情報は、下記の通りとなります。
基本情報
入場料:6歳未満無料/小人(小・中学生)710円/中人(高校生)1,440円/大人2,180円
営業時間:8:30~18:30
住所:沖縄県国頭郡本部町石川424
沖縄こどもの国
沖縄こどもの国は、琉球弧と呼ばれる独特の自然環境における生物と出会える動物園と、感性を刺激するワンダーミュージアムで構成された人気の観光地です。
動物園には沖縄ならではの希少な生物と出会えるため、珍しい体験ができるでしょう。
また、ふれあい広場ではモルモットやヒヨコ等を実際に触れるため、命の大切さを学べます。
ワンダーミュージアムでは、触れて体験できるハンズオン展示や、知恵や感性を刺激するワークショップを体験できるため、夢中になって楽しめるはずです。
科学の不思議や技術の進歩などを体験できるため、お子様にとって非常に良い経験になるでしょう。
そんな沖縄こどもの国の詳細は、下記の通りとなります。
基本情報
入場料:3歳以下無料/4歳以上~小学生100円/中高生200円/大人500円
営業時間:9:30~18:00
住所:沖縄県沖縄市胡屋5-7-1
ブルーシールアイスパーク
ブルーシールアイスパークは、世界で一つだけのオロジナルアイスバーが作れるテーマパークです。
トッピングやデコレーション、アイスの形や味、その他トッピングを好みに応じて選択して組み合わせることでアイスを作れます。
できたアイスは美味しく食べられるため、お子様にとっては天国のような場所でしょう。
館内ではブルーシールの歴史や当時の時代を学べるヒストリーゾーンや、アイスを作る小さな工場を見学できるミニプラント、-20℃の冷凍庫を体験できるコーナーなども用意されています。
美味しく学べる施設であるため、訪れるのであればお子様と一緒がおすすめです。
そんなブルーシールアイスパークの詳細は、下記の通りとなります。
基本情報
入場料:1,800円(体験料)
営業時間:9:00~16:00
住所:沖縄県浦添市牧港5-5-6
まとめ
今回はお子様と一緒に楽しめる沖縄旅行のおすすめツアーやスポットをご紹介させていただきました。
お子様と一緒に多くの体験できるのは、自然や文化を活用した沖縄ならではのものです。
遊びながら学べる環境が整っているため、お子様にとって良い刺激になるでしょう。
沖縄には今回ご紹介させていただいたもの以外のツアーや施設が数多くあるため、事前に詳しく調べておくことをおすすめします。
沖縄旅行は大人だけではなくお子様にとっても良い思い出になる場所であるため、旅行の際は家族全員で楽しめるようにプランを検討していきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。