沖縄の梅雨について知っておきたいこと!梅雨入り・明けの目安や雨の日でも楽しめるアクティビティをご紹介!
目次
沖縄の梅雨シーズンの特徴とは?
2024年もついに梅雨入り!沖縄といえば、真っ青な海と南国のような暑い日差しを思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、沖縄にも梅雨の時期があります。
雨が多いというデメリットもありますが、梅雨の時期になると旅行の費用は下がる傾向にあるので、実は沖縄への旅行を諦めるのは勿体ないのです。
◆沖縄の梅雨の時期の服装を知りたい方
◆沖縄の梅雨に楽しめるアクティビティを知りたい方
◆沖縄の梅雨におすすめのスポットを知りたい方
今回は、梅雨の時期の沖縄についてと、雨の日でも楽しめるアクティビティなどをご紹介します。
沖縄の梅雨シーズンの特徴
1日中雨が降り続けることは少ない
沖縄の梅雨は、1日中雨が降り続けることは少なく、短時間にザーッと雨が降って、その後はすぐに晴れることが多いです。
梅雨の時期には、海水温もちょうどいいので、ダイビングなどのマリンスポーツを存分に楽しめますよ☆
特に梅雨の時期である5月の平均気温は24.0度で、湿度も連日80%を超えるので、まさにマリンスポーツに適した時期です。
○平均最高気温:27℃
○平均最低気温:21℃
○平均湿度:80%
今年の沖縄の梅雨入りの目安は?
【速報】2024年は5/22に梅雨入りしました!梅雨は、大雨で災害が起こりやすい時期なので、気象庁は天候の変化と1週間先までの予報を参考に、梅雨入りの発表を行っています。
平年5月10日ごろに梅雨入りが気象庁より発表されています。
梅雨入りした年 | 梅雨入りした日 |
2020年 | 5月16日 |
2021年 | 5月5日 |
2022年 | 5月4日 |
2023年 | 5月18日 |
今年の沖縄の梅雨明けの目安は?
沖縄県での平年の梅雨明けは、6月下旬ごろです。
梅雨の時期は、大雨への対策と警戒が必要です。また、梅雨明け後も、エルニーニョ現象の影響により、局地的な大雨や日照不足になる可能性もあります。
梅雨明けした年 | 梅雨明けした日 |
2020年 | 6月12日 |
2021年 | 7月3日 |
2022年 | 6月20日 |
2023年 | 6月25日 |
梅雨の時期におすすめの服装とは?
梅雨の時期は湿気が多いので、風通しの良い服装がおすすめです。
半袖・半ズボンでも終日楽に過ごすことが可能ですが、紫外線対策として長袖の羽織ものを用意しておくと良いでしょう。
また、ホテルや店内はエアコン(除湿モード)がよく効いていることもあるので、羽織るものを持っていると冷房対策にもなります。
梅雨の時期でも楽しめる!
沖縄おすすめのアクティビティ紹介
ここからは、梅雨の雨が多い日でも楽しめるアクティビティをいくつかご紹介します。
5〜6月頃に沖縄への旅行を計画されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
シュノーケリング
シュノーケリングは、ゴーグルやシュノーケルなどを身に付けて、水中の浅い位置や水面を遊泳するアクティビティです。
雨が降ると、海面の波が穏やかになり、水中の透明度が向上します。
その結果、魚やサンゴ礁などの水中生物をより鮮明に見ることができますよ♪
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体験ダイビング
ダイビングは、空気の入ったタンクを背負って、水中世界を楽しめるアクティビティです。
多少の雨であれば海の中の綺麗さに影響は出ません。また、水に入ってしまえば濡れるので雨が降っていても問題ありません♪
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カヤック(カヌー)
カヤックは、比較的簡単に操縦ができるので、お子様連れのご家族にもおすすめのアクティビティの1つです。
カヤックは、基本的に風や波の影響を受けにくいため、多少の雨であれば問題なく開催できます。
むしろ、雨が降ると風がなくなり、波が穏やかになるので、カヤックを漕ぎやすくなります☆
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キャニオニング
キャニオニングとは、川の上流部にある渓谷で遊ぶ、アウトドアスポーツの一種です。別名ではリバートレッキングとも呼ばれています。
雨天のキャニオニングは、自然の音をより身近に感じることができます。
雨音や川のせせらぎは、心を落ち着かせてくれる効果があります。
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【午後便】13:30集合 所要時間:約3〜4時間8,800円
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沖縄の観光バスツアー
沖縄県には、美しい海の他にも首里城・中城城跡・青の洞窟・万座毛・美ら海水族館などの人気観光スポットが目白押しです。
バスツアーでは、沖縄を知り尽くしているガイドが案内をしますので、情報雑誌に載っていないような珍しい情報まで知ることができます。
自分で移動距離や交通手段を考えるのは一苦労ですが、バスツアーであれば予約をするだけでスケジュールが組めますよ♪
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もの作り体験(ハンドメイド)
沖縄では、お家に帰ってからも楽しめるもの作り体験が楽しめます。中でも人気なのが、オリジナルのシーサー作り体験!
各地にある体験工房や施設内で開かれており、沖縄の守り神として有名なシーサーを、職人と一緒に手作りすることができます。
選べるシーサーの種類も50種類以上と豊富で、自由な形に仕上げることも可能です。
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梅雨の時期におすすめの観光スポット5選
ここからは、雨の日でも楽しく遊べるおすすめの観光スポットを5つご紹介します。
どこに行こうか迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【北部・名護市】ナゴパイナップルパーク
ナゴパイナップルパークは、南国のフルーツや色鮮やかな植物を見学したり、食事ができたりするテーマパークです。
亜熱帯の自然を体感できるエリアでは、自動で動くカートに乗って移動します。
園内には食用・観賞用のパイナップルが約120種類あり、高さ約10mの巨大なヘゴや亜熱帯に生息している植物と写真撮影もすることができます。
場所:沖縄県名護市為又1195
営業時間:10:00〜18:00(最終入場17:30)
入場料:16歳以上が1200円、4〜15歳が600円、4歳未満は無料
駐車場:あり(乗用車200台、バス4~8台収容)
※駐車料金は無料
▼ナゴパイナップルパークについてもっと詳しく▼
【中部・読谷】琉球村
琉球村は、魔除けのシーサーが建つ赤煉瓦屋根の古い民家や、製糖工場、窯場などが建てられており、古き沖縄の街並みをそのまま再現している観光スポットです。
村内では、藍染・織物・染色・シーサーの絵付けなどの伝統郷芸の体験教室や、三線ライブが開催されています。
また、砂糖舎で昔ながらの製法で丸太を牛に引っ張ってもらいながらサトウキビを絞る砂糖作り体験もおすすめです。
場所:沖縄県国頭郡恩納村山田1130
営業時間:9:30〜17:00(最終入場受付16:00)
入場料:大人が1500円、高校生が1200円、小中学生が600円
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【中部・北谷町】
美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ
美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジは、那覇空港から車で約40分の位置にある入場無料のタウンリゾートです。
1990年代から街づくりが始まり、ポップで色鮮やかな外壁や建物が立ち並んでいます。
海沿いには複合施設のデポアイランドがあり、グルメからショッピングまで楽しめる約190もの店舗が営業しています。
場所:沖縄県中頭郡北谷町美浜
営業時間:10:00〜22:00
駐車場:あり
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【南部・糸満市】ひめゆりの塔
ひめゆりの塔とは、沖縄戦の際に看護要員として戦場に動員され亡くなっていったひめゆり学徒隊の慰霊塔です。
ひめゆり平和祈念資料館では、ひめゆり学徒隊犠牲者の遺品や、ガス弾によって多くの被害が出た伊原第三外科壕が実物大で再現されています。
そしてひめゆりの塔から車で10分ほどの場所に、ひめゆり学徒散華の跡があります。
この場所は、追い詰められた生徒たちが米軍の攻撃によってパニックになり、自決した場所です。
場所:沖縄県糸満市伊原671-1
営業時間:9:00〜17:25
入場料:大人が450円、高校生が250円、小中学生が150円
駐車場:なし(近隣の土産物店の駐車場をご利用ください。)
【南部・南城市】おきなわワールド
おきなわワールドは、沖縄の自然・芸能・文化をまるごと体験できる観光施設です。
約30万年前のサンゴ礁からできている鍾乳洞や、美しい街並みの琉球王国城下町、各種工芸体験、ハブ博物公園、熱帯フルーツ園、民俗芸能ショーのスーパーエイサーなどを楽しめます。
パークの滞在時間は3~5時間が目安で、半日遊ぶことができるスポットになっています。
場所:沖縄県南城市玉城前川1336
営業時間:9:00〜17:30(最終受付16:00)
入場料:15歳以上の大人が2000円、4歳〜14歳までの子供が1000円
まとめ
梅雨の時期の旅行は億劫になりがちですが、沖縄には雨の日でも楽しめるアクティビティや観光スポットが多数あるのでおすすめです。
大きく荒れるような天候でない限りは十分に楽しめますので、ぜひ梅雨でも沖縄への旅行を検討してみてください。
また、各アクティビティの内容や施設の料金・営業時間などは、時期によって異なる場合がありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
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