【2023年最新版】エリア別で分かりやすく紹介!沖縄本島で行くおすすめのドライブコース6選!
目次
沖縄本島でドライブを楽しもう!
沖縄本島には、ドライブで楽しめる観光スポットが多数あります。
バスやレンタカーでも周れますが、レンタカーがあれば効率良く周ることができるのでおすすめです。
そこで今回の記事では、沖縄本島でぜひ巡っていただきたいドライブコースを6つご紹介します。
これから沖縄本島に旅行する予定の方は、ぜひ参考にしてみてください!
エリア別で紹介!沖縄本島おすすめのドライブコース6選
それではここからは、沖縄本島おすすめのドライブコースを、エリア別に6選ご紹介します。
ホテルの場所などを考慮しながら、今回ご紹介するドライブコースをぜひご参照ください!
沖縄本島【北部】エリア
沖縄本島の北部は、雄大な海岸線とやんばると呼ばれている亜熱帯の深い森が特徴で、ヤンバルクイナ、ヤンバルテナガコガネなどのこの地域でしか生息していない、希少生物が多い自然の宝庫です。
また、広大なパイナップル畑や世界遺産、沖縄美ら海水族館など、沖縄本島屈指の観光スポットが満載です。
このような沖縄本島北部を存分に楽しめるドライブコースを2つご紹介します。
琉球村周辺コース
まずは、琉球村周辺コースをご紹介します!
琉球村は、昔の沖縄に滞在しているかのような体験ができる観光スポットです。
施設内には有形文化財として登録されている古民家を見学できたり、伝統文化や工芸体験、沖縄料理などを楽しむことができます。
体験内容によっては10分や20分などの短いものから、100分の長いものまで多種多様なので、滞在時間は2〜7時間程度まで想定可能です。
体験コースを組み合わせると、丸1日中たのしめるので、ファミリー層にも人気があります。
琉球村までは、那覇空港から車で約1時間かかります。
そしてこの琉球村を楽しんだ後は、ぜひ近くの沖縄美ら海水族館を訪れてみてください。
沖縄の観光スポットとして、最も有名だと言っても過言ではない沖縄美ら海水族館とは、沖縄周辺の海を水面から水深700mまでを再現しており、光・水質・透明度などの要素を本物の海に近づけることで、沖縄の海の素晴らしさを体験することができます。
飼育展示には、大規模なサンゴの展示や魚類最大のジンベエザメ、世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタなどがいます。
国頭村周辺コース
次に、国頭村周辺のコースをご紹介します。
国頭村とは、沖縄本島の最北端にある村で、この村にある辺戸岬は断崖絶壁の絶景スポットとして有名です。
那覇市内からは沖縄自動車道と国道58号を利用して、混んでいなければ約1時間、シーズン中では約2時間で到着します。
国道58号を通り名護を過ぎた辺りになると、海岸沿いの道になってきます。
この道路から見える景色もまた絶景で、少し車を停めて景色を楽しむのもおすすめです。
そして辺戸岬の近くにはヤンバルクイナ展望台があり、文字通りヤンバルクイナの形をした展望台から絶景が楽しめます。
また、やんばる学びの森でオートキャンプやアスレチック、ネイチャートレイル、植物観察などを体験するのもおすすめです。
沖縄ならではのやんばるの森を体験できる場所が数多くあるので、ぜひ国頭村を訪れてみてください。
沖縄本島【中部】エリア
次に、沖縄本島の中部エリアを楽しめるドライブコースを2つご紹介します。
沖縄本島の中部エリアは、さまざまな独自のカラーを持った多彩な街が集まっています。
ドライブや街歩きも楽しい観光スポットや文化エリアが多数あるので、ぜひドライブで巡ってみてください。
美ら海水族館周辺コース
まずは、美ら海水族館の周辺を周るドライブコースです。
美ら海水族館は上記の通り、ジンベエザメの巨大水槽で有名な水族館で、ジンベエザメを真下から見れる貴重な水族館になっています。
ジンベエザメの給餌開設やイルカショーなども催されているので、あらかじめ時間を調べておくのがおすすめです。
また、美ら海水族館の近くには美しい海岸線があるので、この海原を見ながらドライブをするのが非常に楽しいです。
そして近くには、世界遺産のひとつでもある今帰仁城跡があります。
この沖縄最大級の規模を誇る今帰仁城は、美しいカーブを描いた城壁と海のコントラストが素晴らしいです。
城壁の高さが3〜8mあり、その規模と積み上げられた石積みが圧巻の光景です。
自然や歴史に触れられる以外にも、オキナワハナサキマルシェというショッピングモールもあります。
グルメ・ショッピング・アクティビティが楽しめるリゾートショッピングモールで、リゾート街を歩くように楽しくお店を巡ることができます。
※乗車場所により変動所要時間:約11時間6,700円
※乗車場所により変動所要時間:約11時間6,200円
那覇市内コース
次に、那覇市内のドライブコースをご紹介します。
那覇市内といえば、歴史的な観光スポットが数多くあるのが特徴的です。
沖縄県内で最も有名な歴史的観光スポットと言えば、首里城かと思います。
首里城は、約450年続いたと言われている琉球王国の国王の居城で、那覇市内を見下ろせる小高い丘の上にあります。
琉球石灰岩を積み上げた城壁や美しい守礼門、色鮮やかな正殿など、日本と中国の建築様式が融合した沖縄特有の建造物が特徴的です。
その他に識名園もおすすめで、こちらは世界文化遺産に登録された琉球王家の別邸です。
一度は戦争によって破壊されましたが、20年かけて再建されました。
池の周囲を散歩しながら四季の自然を楽しめるほか、中国文化と琉球文化が融合した建造物を観賞できます。
そしてぜひ、波上宮にも訪れてみてください。
波上宮は、崖の淵にある王府から特別扱いを受けたとされる琉球八社のひとつです。
沖縄の青い空と海、豊かな樹木、朱色のご本殿とのコントラストが美しく、雄大な景色も魅力的です。
沖縄本島【南部】エリア
最後に、沖縄本島の南部エリアでのドライブコースを2つご紹介します。
南部エリアは、沖縄の精神文化が色濃く残っている、自然豊かな地域です。
雄大な自然だけでなく、沖縄の歴史的背景も学べる地域なので、ぜひドライブで訪れてみてください。
糸満市周辺コース
まずは糸満市周辺のドライブコースをご紹介します。
糸満市とは沖縄戦の終戦地として有名で、昔から海人の街と呼ばれているほど、漁業が盛んな地域です。
糸満市ではまず美々ビーチいとまんに訪れて、広々とした青い海と白い砂浜を堪能してみてください。
美々ビーチいとまんは人工ビーチで、安全が確保されたプール型の遊泳ビーチもあるので、ファミリー層にもおすすめのビーチです。
ビーチはその他にも、天然ビーチの大度海岸もあり、熱帯魚を観察するのであればこちらのビーチがおすすめです。
また、糸満市には平和祈念公園があることでも有名で、敷地内には資料館・タワー・沖縄平和祈念堂などがあり、戦争について深く学べます。
沖縄戦で戦死した全員の氏名が刻まれている平和の礎や、平和のシンボルである平和祈念像など、平和について考える機会を与えてくれる重要な場所です。
さらに糸満市は、ひめゆりの塔があることでも有名です。
ひめゆりの塔は、沖縄戦の最後に第三外科が置かれていた濠の跡地で、沖縄戦の残酷さを象徴している場所だと言われています。
塔の他にも、ひめゆり平和祈念資料館も併設されています。
勝連半島周辺コース
(断崖絶壁や珊瑚礁・東シナ海に面した景色を楽しめるスポットがある)
次にご紹介するのは、勝連半島周辺のドライブコースです。
勝連半島とは、別名で与勝半島とも呼ばれており、沖縄本島の中部東海岸から太平洋に突き出している半島のことを指します。
勝連半島からは海中道路がのびており、平安座島・浜比嘉島・宮城島・伊計島へのアクセスには欠かせない道路です。
この道路は通常の橋よりも低いので、目線と同じくらいの高さに海が広がっているのが特徴的です。
特に晴れている日には、エメラルドグリーンの海が輝いている美しい光景を楽しめます。
また、海中道路を渡った先の宮城島には、幸せな気持ちになれると言われている絶景の果報バンタがあります。
果報バンタは、ぬち敷地内まーす製塩工場ファクトリーの敷地内にあり、藍色からコバルトブルー、そしてエメラルドグリーンへと移り替わるグラデーションの海を見られることで有名です。
果報バンタから見下ろせる砂浜はぬちの浜と呼ばれており、満月の夜にはウミガメが産卵で訪れることもあります。
レンタカーは早めのご予約がおすすめ!
沖縄旅行では、レンタカーがあると効率良く観光地を周ることができます。
ですが、旅行直前にレンタカーを予約しようとしても間に合いません。
世界情勢の影響でレンタカーの台数が減少していることや、シーズン中には予約数が増加することなどが影響し、レンタカーの予約は余裕をもって行うことが推奨されています。
レンタカーはカーナビが搭載されているのが一般的で、5人乗りのコンパクトクラスや最大8人乗りのワゴンクラス、そして最大9人乗りのジャンボハイヤーなどがあります。
レンタカーを選ぶ時には、一緒に旅行に行く人数よりも少し多めの乗車可能人数の車両を選ぶのがおすすめです。
まとめ
ここまで、沖縄本島のドライブコースをいくつかご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?
エリアによって観光スポットの色が異なるので、どのエリアに行っても、毎回新鮮で楽しい体験ができるはずです。
ぜひ時間に余裕がある限り、さまざまな観光地を巡ってみてください。