冬の沖縄(恩納村)は魅力的?2月の天気・服装・おすすめアクティビティを徹底解説!
目次
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沖縄本島(恩納村)の2月とは
隠れた穴場シーズンとも言われる沖縄の2月。中でも、沖縄の真ん中に位置する恩納村の2月はまさしく大穴場です。
肌寒さが募る2月だからこそ、周囲に気兼ねせず、思いっきりいろんなマリンアクティビティを楽しめます。迫力満点のホエールウォッチングもこの時期がベストシーズンです。
また、沖縄の各地でプロ野球の冬季キャンプを行っていますから、どこかで選手と会う可能性もあるかもしれません。
◆2月に沖縄本島旅行を検討している方
◆2月の服装や持ち物が知りたい方
◆沖縄本島おすすめアクティビティが知りたい方
◆2月の沖縄本島おすすめスポットが知りたい方
沖縄本島(恩納村)の2月の気候
恩納村の2月は1年を通じて最も寒暖差の激しい季節です。小雨の多い時期ですが日が射せば半袖Tシャツ1枚で過ごせるほど暑くなる時もあります。
特に2月前半は日が沈むと急に寒さを感じたりしますから、それなりの対策が必要です。
2月も下旬になってくると冬型の気圧配置も緩むため、肌寒さを感じることはやや少なくなってきます。
◆降水量:120mm
沖縄本島(恩納村)の2月の服装・持ち物
日中陽が射していれば半袖短パンで過ごすことも可能です。しかし、小雨が多く曇りがちな2月はコートやセーター、ウインドブレーカーなども併せて準備しましょう。
降水量は多くないものの天気が変わりやすいので、小雨がぱらつくことが多々あります。ビーチサンダル以外にも、撥水性の高いシューズを準備すると安心です。
半袖、短パン、ウィンドブレーカー、セーター、薄手のカーディガン
◆持ち物
サングラス、帽子、日焼け止めクリーム、日傘
2月の沖縄本島(恩納村)のイベント
恩納村の2月のイベントとして挙げられるのは、開催20回を超える有名行事「恩納村産業まつり」です。
海産物、フルーツ野菜販売、民芸品展示販売や地元アーティストのライブなどが行われます。
また、楽しみといえば、やはり観光客の少ない海でマリンアクティビティを思う存分に堪能できることです。もちろん南国フルーツも忘れてはいけませんね。
主なイベント
先ほども述べた恩納村産業まつりでの最大の楽しみといえば、地元産のフルーツや野菜といった青果物、海ぶどうをはじめとした多くの海産物の販売です。
陶芸や琉球ガラスなど沖縄の伝統工芸品が一堂に会し、展示販売も行われます。
恩納村に立地するいくつかのリゾートホテルの本格的な料理が楽しめるコーナーなどもあって、グルメにとっては是非とも行ってみたいイベントです。
楽しめるポイント
恩納村産業まつりは、やはり美味しいものをその場でたくさん味わえるのが1番楽しめるポイントですね。
特に2月が旬の特産フルーツのアテモヤ。見た目はゴツゴツしていても、冷やして食べるとまるでアイスクリームのような食感が口いっぱいに広がります。
他には1~2月が旬で味も見た目もネーブルに似たタンカン。スイートポテトのような甘味で、別名エッグフルーツとも呼ばれているカニステル。
南国フルーツにしては小ぶりで、ほのかな酸味と甘味が感じられるピタンガもあります。
沖縄本島(恩納村)2月のアクティビティ
2月の沖縄はオフシーズンです。しかしオフシーズンなりの楽しみ方があります。
船に乗って行くホエールウォッチングは2月ならではのアクティビティです。ウェットスーツにインナーを着てシュノーケリングやダイビングで透明な海を堪能することもできます。
カヌー・カヤック・SUPなど海上を移動するアクティビティも楽しめます。
シュノーケリング
真冬でも海水温が20度を下回る事はないので、人気の青の洞窟など観光シーズンに人の多い人気スポットをたっぷり堪能することができます。
岩場も多いので、足を怪我しないようにアクアシューズなどを準備しましょう。
気軽な海中散歩でたくさんの熱帯魚やサンゴ礁を満喫してください!
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ダイビング
2月のダイビングには厚手のウェットスーツを準備しましょう。気温は1月より少しだけ上がりますが、海水温は実は1月より低いんです。
できればインナーなども着用し、寒さ対策をした上で潜水しましょう!海から上がったらすぐに体を拭いて暖かい服装に着替えることも必要です。
人の少ない海は透明度が非常に高いので、シーズンには見られない絶好の海中シーンを堪能できます☆
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カヌー・カヤック
カヌーやカヤックに乗るときは、特に上半身の防寒が必要です!
海の中に直接入るわけではないのでウェットスーツなしでも、レインウェアなどの水濡れ対策をしていけば問題ないでしょう。
この時期特有の澄んだ美しい海へ漕ぎ出しましょう。少しばかり寒くても体を動かすのですぐに気にならなくなります。むしろ暑く感じるかもしれません。
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SUP
2月の海で楽しむSUPは最高の気分です。
人が少ないこの時期は、まるで海を独り占めしたように感じることができます。多少寒い時もあるので、気候によってはウェットスーツを着用したほうがいいでしょう。
ボードの上からは透き通った海とサンゴや熱帯魚たちを見下ろすことができますよ♪
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ホエールウォッチング
この季節に沖縄を訪れた際には、ホエールウォッチングをすることをおすすめします!
2月はザトウクジラが繁殖や子育てをするために沖縄近辺の海にやって来る最盛期です。雄のザトウクジラが雌にアピールするために海面から飛び出す姿は、実に壮大で迫力満点と言えます。
沖縄でのホエールウォッチングは、鯨の出現率がほぼ100%なんです。防寒対策はしっかりしたうえで、是非ともこの季節ならではの雄大な自然の姿を見ていってください♪
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星空フォト(星空鑑賞)ツアー
星空案内人の資格を持つガイドが、星座や宇宙についてわかりやすく説明し、星の魅力をお伝えします。
喧騒から離れて、より一層輝く自然のプラネタリウムをゆったりと楽しみましょう♪
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沖縄本島(恩納村)2月の観光スポット
冬の沖縄旅行といえば、のんびり過ごすには絶好の時期。そして、2月の恩納村は隠れた魅力がたっぷり詰まった大穴場!
寒暖差のある気候には防寒と紫外線対策を忘れずに、冬だからこそ魅力的な沖縄観光を楽しみましょう!
青の洞窟
シュノーケリングやダイビングのスポットとして名高いのが青の洞窟です。
海水が断崖を侵食してできた洞窟、そこに射し込んだ太陽の光が岩壁や海面あるいは海底の砂に反射することで、幻想的な青い光景を作り上げています。
ウミウシやコブシメなど 夏には見られない海中生物たちを見るチャンスも多くなりますよ。
アクセス:■那覇空港・那覇市街地エリア発:車で約1時間(高速道路利用)
■恩納村エリア発:車で約20分
■本部(もとぶ)・名護エリア発:車で約1時間(高速道路利用)
万座毛
琉球石灰岩で形成された標高約20mの断崖の上に芝生台地が広がっています。
琉球第2尚氏王朝第13代国王の尚敬王がこの地を訪れた際に、「万人を座らせるに足る」とほめたたえたことからその名がついたそうです。
海側の断崖の下には、海水に侵食されてできた象の鼻に似た奇岩があり、名勝地となっています。
海に沈む夕日を眺めることができるロマンチックなスポットです♪
アクセス:【車】那覇空港から車で約1時間半
【車】真栄田岬から約20分
【バス】恩納村役場前バス停から徒歩約20分
真栄田岬
青の洞窟が有名なため沖縄の人気ダイビングスポットとなっている真栄田岬ですが、マリンスポーツだけではありません!
岬の上から眺める海は他と比べてもひけをとらない景勝地です。
2月には運がよければ公園内の展望台からザトウクジラを見つけられることもありますよ♪
アクセス:【車】那覇空港から車で約1時間
【車】万座毛から約25分
【バス】那覇空港から路線バス120番
久良波バス停で下車、徒歩約20分程
設備:売店、トイレ、コインロッカー、シャワー有り
おんなの駅 なかゆくい市場
沖縄グルメがたっぷり満喫できるのがおんなの駅 なかゆくい市場です。
水産物はもちろん、沖縄そばや南国フルーツを使ったデザートの店、泡盛や豚足専門店もあります。
海産物やフルーツ、野菜も販売しており、沖縄独自のお菓子や惣菜、ジュースやお酒まで土産物も豊富にそろっていますよ♪
アクセス:【車】国道58号線で約60分
沖縄自動車道 石川IC下車 – 県道75号線 – 国道58号線 約45分
琉球村
2020年12月16日から年中無休となった琉球村では、昔の沖縄の様子を詳しく知ることができます。
今ではもう残されていない沖縄の赤瓦の古民家や製糖の風景、宮廷舞踊や雑踊り、工芸体験など古き良き時代の沖縄を体験できるのです!
それ以外にもシーサーオブジェ作りやサンゴのフォトフレーム作りの体験教室、リアル宝探しや謎解き脱出ゲームなど、多彩なイベントやアトラクションがありますよ♪
アクセス:◆那覇空港からお越しの場合
那覇空港から国道58号線を北へ30キロ、貸切バス、タクシー・レンタカーで約60分。
◆バスでお越しの場合
那覇から沖縄バス・琉球バス路線の名護行きで約60分、琉球村前で下車。
沖縄本島から気軽に行ける離島
本島周辺には多くの離島があります。橋でつながっていて車で行ける離島や、高速船を利用して1時間もかからずに行ける島など様々です。
無人島もあれば少ないながらも人が生活している島もあります。離島はどこも本島周辺より海が綺麗で透明感にあふれているんですよ☆
慶良間諸島
2月にはこの慶良間諸島近辺でホエールウォッチングができます!
慶良間ブルーと言われるこの透明の海には、毎年冬季になると子育てと繁殖を目的にザトウクジラがやってきます。
熱帯魚やサンゴも豊富でシュノーケリングやダイビングのポイントとしても人気がありますよ☆
水納島
水納島へはフェリーを利用すれば15分ほどで行くことができます!
環礁に囲まれ波が穏やかでビーチもいくつかあり、夏場の海水浴の人気スポットです。
冬季にはビーチは営業していませんが、ボート体験ダイビングなど2月ならではの楽しみ方があります。
他にもグラスボートやホエールウォッチングなどもあるので、人の少ないより透明な水納島の海を満喫できますよ♪
石垣島
石垣島は沖縄本島の南西約400kmに位置します。
2月の平均最高気温が21.6度、平均最低気温が16.9度と大変過ごしやすい気候です。ただやはり夜や雨の日は肌寒く感じられ、薄手の長袖も必要になります。
昼の海が素敵です。時期的に懐中プランクトンが少なくなるため、この季節ならではの透明な海をダイビングやシュノーケリングで体感できます。
また2月は空気が乾燥しているのでとても美しい星空を眺めるのもおすすめですよ☆
宮古島
沖縄本島から南西約290kmにある宮古島の2月平均最高気温は22.5度、平均最低気温が17.7度、平均気温は18.3度です。
本土の4月、5月の気候ということができたいへん過ごしやすい季節です!
しかし北風が吹き込む日もあるので、ちょっとした長袖の服装も必要になります。
気温は夏場に比べ低めですが、海も空気も澄んでいるのでこの季節ならではの美しい風景や海中の光景を楽しむことが可能です。
海に潜らなくても、船の底から海中を覗くことができるグラスボートなどオススメのアクティビティもたくさんありますよ♪
まとめ
今回は、2月の恩納村について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
沖縄本島の中心である恩納村には1年を通して楽しい見所やグルメがいっぱいです。
寒さ対策と紫外線対策をしっかりして、2月の恩納村を楽しんでください。
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