
久高島にはどうやって行くの?フェリーでのアクセス方法を徹底解説♪
目次
久高島への行き方は?
フェリーでのアクセス方法を徹底解説
久高島(くだかじま)は、沖縄本島からフェリーでアクセスできる美しい島で、観光客にも地元の人々にも親しまれています。
この島は、沖縄の歴史と文化が息づく場所であり、神聖な島としても知られています。
久高島は沖縄の伝統的な文化を体験できる場所として、観光客にとって魅力的な目的地となっています。
◆沖縄久高島(くだかじま)を観光したい方
◆久高島内の移動手段や観光ルールを事前に知りたい方
◆久高島へのフェリーでのアクセスを調べている旅行者の方
そんな久高島へのフェリーでのアクセス方法を解説します!
久高島へのフェリーでのアクセス方法
久高島へは沖縄本島の南城市安座真港からフェリーでアクセスできます。
フェリーの運行時間と料金
南城市の安座真港へ行って、安座真港から久高島行きのフェリーに乗車できます。
所要時間は約25分ほどとなっています。運行スケジュールや料金は、事前に公式サイトで確認しておくと安心です!
小人(小学生以下):片道340円、往復650円
フェリーの予約方法
原則として予約は受け付けていません!
団体のお客様の場合は臨時便の対応が必要となるため、人数の報告をお願いしています。
久高島フェリーを利用するメリット
久高島へフェリーでアクセスするメリットは、その便利さと、船上からの素晴らしい景色にあります。
約25分の間、海の上を進みながら、沖縄の美しい海を眺めることができます。
美しい景色を堪能できる
フェリーの最中には、澄んだ海と青い空を楽しむことができ、久高島に到着する前から観光気分を高めることができます。
手軽で快適な移動手段
フェリーは安定しており、船酔いしやすい方でも比較的快適に移動できます。
また、フェリーにはエアコンが完備されており、暑い沖縄の夏でも快適に過ごせます。
フェリーを利用する注意点
沖縄は台風の影響を受けることが多いため、悪天候時にはフェリーが運休することがあります。
フェリーの運行状況は事前に確認しましょう!
また久高島には観光地としての設備が限られているため、食事や買い物をする場所が少ない場合があります。
事前に沖縄本島で必要なものを購入しておくことをおすすめします♪
久高島の便利な交通手段
久高島に到着後、島内の交通手段としては、徒歩やレンタサイクルが主流です。
島内は自転車での移動が便利なため、レンタサイクルを利用して島を巡るのも一つの楽しみ方です♪
久高島の楽しみ方
久高島には、沖縄の自然を感じられるスポットや文化的な場所が数多くあります。
観光客が訪れる際には、以下のアクティビティや観光スポットをチェックしておくと良いでしょう!
久高島の神聖な場所を訪れる
久高島は、沖縄の神話や伝説に基づく神聖な場所です。
「神の島」として崇められており、歴史や文化に興味がある方にとって魅力的です。
ビーチ散策
久高島は美しいビーチがあり、海水浴やシュノーケリングなども楽しめます。
また、島の周辺には自然のトレイルがあり、ハイキングや散策を通じて沖縄の自然を満喫できます☆
久高島のおすすめの過ごし方
久高島での過ごし方は、自然を楽しむこと、神聖な場所を訪れること、そしてゆっくりと島の雰囲気を感じることです。
島内には観光地としての喧騒も少なく、静かな時間を過ごすのにぴったりの場所です☆
久高島を一周にかかる所要時間とは
久高島は比較的小さな島で、島全体を一周するには通常3〜4時間程度かかります。
徒歩で一周する場合、島内の道をのんびり歩きながら景色を楽しむことができ、特に散策に最適な時間帯は午前中や夕方です。
途中には美しいビーチや神聖な場所が点在しており、観光しながらゆっくり回ることができます。
また、久高島を一周する際には自転車をレンタルするのも便利です。
レンタサイクルを使うことで、短時間で島を巡ることができ、より多くの観光地を効率よく回ることができます。
自転車なら約2〜3時間ほどで一周できるでしょう!
久高島にはタブーはありますか?
久高島は、沖縄の伝統や宗教的な背景を持つ神聖な場所です。
そのため、島内にはいくつかのタブーやルールが存在します。観光客もこれらのマナーを守ることが大切です。
神聖な場所への立ち入り禁止区域
島には「ウスバシ」や「神の島」と呼ばれる神聖な場所があります。
これらの場所は、沖縄の伝統的な信仰に基づいて特別な意味を持っているため、立ち入る際には許可が必要な場合もあります。
また、無断で写真を撮ることを避け、静かに参拝することが求められます。
海や自然に対する敬意
久高島周辺の海や自然は、地元の人々にとっても重要な資源です。
観光客は、ゴミを捨てることなく自然を守ることが大切です。
また、海で遊ぶ際には、珊瑚や海の生物を傷つけないよう配慮しましょう!
服装や行動のマナー
久高島は聖地とされるため、露出の多い服装や大声で騒ぐ行動は避けるべきです。
静かで落ち着いた態度で島の文化や歴史に敬意を払いながら過ごすことが大切です。
久高島のおすすめ観光スポット
久高島には、自然の美しさを満喫できるスポットがたくさんあります。
また、島には沖縄の伝統や神話に触れることができる場所も多く、琉球神道のパワーに触れて元気をもらいたい人におすすめの聖なる島です。
カベール岬(ハビャーン)
久高島の最北東端に位置する「カベール岬(ハビャーン)」は、琉球の創世神アマミキヨが降臨または上陸したと伝えられる神聖な場所です。
アマミキヨは「ニライカナイ」と呼ばれる神々の国からやってきた女神で、男神シネリキヨとともに琉球の創造に関わったとされています。
このカベール岬は、アマミキヨが降り立った場所として、久高島の中でも特に神聖な場所とされており、大切に守られています。岬からは広大な海が一望でき、その周囲に広がる植物群は国の天然記念物にも指定されています。
現在でも、カベール岬では祭りが行われており、旧暦の1月には岬で1年の大漁を祈願する儀式が執り行われています。
アクセス:徳仁港から車で約15分
イシキ浜
「イシキ浜」は、かつて五穀の種子が入った黄金の壺が漂着したとされる神聖な場所です。
この壺が琉球に農業をもたらしたと伝えられ、食べ物が海の貝や木の実しかなかった時代に、農業の始まりを象徴する出来事として今も語り継がれています。
イシキ浜は、琉球時代から続く祭りや儀式が行われている神聖な土地であり、祭祀の期間中は観光客の立ち入りが禁止されることもあります。
浜辺には美しいサンゴのかけらが散らばっており、訪れる人々にとって魅力的なスポットですが、自然物を持ち帰ることは島のルールに反するため、その行為は控えましょう!
また、イシキ浜は聖地であるため、遊泳は禁止されています。
アクセス:徳仁港から車で約8分
ガジュマルの木
港からカベール岬へ向かう道中に現れる巨大な「ガジュマルの木」は、久高島でもひときわ目立つパワースポットとして知られています。島の風景の中で大きな木が少ないため、この壮大な木の存在感は訪れる人々に強い印象を与えます。
ガジュマルの木は交差点の近くに位置しており、その周辺には「しあわせベンチ」も設置されています。
暑い日には、ベンチに座って木陰で休憩するのも心地よいひとときとなるでしょう。
この木は琉球の信仰に直接関係する場所ではありませんが、立派な幹が広がるその姿からは自然の力強さを感じることができます。写真撮影スポットとしてもおすすめの場所です。
アクセス:徳仁港から車で約11分
まとめ
久高島の観光資源が注目される中、今後もフェリーの運行が増便される可能性があります。
さらに、観光客の増加に伴って、船舶の快適性や運行スケジュールの改善が進むことが期待されています。
フェリーを利用して久高島を楽しんでください♪
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